ヴィガーコーポレーション株式会社 代表取締役

成田良爾

Ryoji Narita

鶏口となるも牛後となるなかれ

成田良爾

略歴

飲食業界25年以上。ミシュランガイド掲載の高級レストランから個人経営の小さな大衆店まで幅広いジャンルの飲食店に携わり、その経験に基づく統計解析および枠にとらわれないアイデアで多くの赤字店を黒字化させてきた実績を持つ。
「100年続く店づくり」をモットーに、次世代育成や飲食業の働き方改革などにも力を入れており、食文化普及の他、職業訓練校講師(フードビジネス科)や子育て女性就職支援事業講師なども歴任。
現在も多くの飲食店経営者のサポートを手掛ける。

現在の仕事についた経緯

飲食業界を20年経験した頃に、これまでの人生を振り返り、自分を育ててもらったこの飲食業界で何か恩返しが出来ないかと考えた時、人材不足や魅力のある飲食店の減少により元気がなくなっていた飲食業界を「もう一度元気にしたい!」と思い、飲食店コンサルタントになると決めました。そのための資格取得やスキル獲得のために5年ほどの準備期間を経て、現在は飲食店専門の経営コンサルタントとして日々邁進しております。

仕事へのこだわり

お客様だけでなく、スタッフ、業者さん、地域の方、仕事に係わる全ての人たちに感謝し、その人たちがどうしたら幸せになれるか?の心を持って行動することが、モットーでありミッションと考えます。
自分の仕事、行動によって、関わる人々に喜びを捧げることが使命であると考えます。そして、この思いを持って人に接すれば必ず使命を果たすことができると信じています。
またその使命を果たすことで、自身の成長と幸せにつながることを確信しています。

若者へのメッセージ

飲食業界の離職率は全業種トップの30%で、平均年収・年間休日は逆に最下位と言われます。いわゆるキツイ、キタナイ、給料が安いの3Kと言われ、人材不足により働き方改革もままならない状況です。それでも、お客様の幸せを自分の喜びとして感じられる方や食やお酒が大好きな方が集まって、「業界をモット盛り上げたい!」「多くの若者に目指される職業にしたい!」とみんなで努力しています。
今まさに転換期にある飲食業界で、是非一緒に業界を元気にしていきましょう!