株式会社大和グループ 代表取締役社長
中村敏夫
Toshio Nakamura略歴
立命館大学経営学部卒業。大手建設会社に事務職として入社。事務系のスペシャリストになるべく、宅地建物取引士者、行政書士の資格を取得。更には株式上場の経験を積むために、上場準備中だった熊本のスーパーに転職。経理スタッフとして福岡証券取引所、大阪証券取引所への上場実務を経験する。その後、九州・関西の上場予備軍の会社の上場プロジェクトのリーダーを務める。中でも、大手ラーメンチェーン店では、海外展開を手掛け、貴重な経験を積んだ。近年では上場会社にスカウトされ、CFOとしてM&Aや資金調達、PMI等を担当。最近では、行政書士事務所を立上げ、外国人のビザ取得等の士業分野にも関わっている。直近では中華惣菜チェーン店を展開する企業のCEOを拝命し、現在に至る。
現在の仕事についた経緯
事業再生の経験のある社長候補を探していた知人に声をかけられたためです。
仕事へのこだわり
周りが技術屋だらけの建設会社に入社し、単なる事務を処理するだけの事務屋ではだめだということに気が付き、事務屋のスペシャリスト(士業、コンサルタント等)を目指すことに執念を燃やしました。
自社の実務(経理・労務・購買・安全衛生・近隣クレーム・やくざ対策等)は当然のことながら、他社とのJV実務を全てこなし、他部署から指名がかかる存在になりましが、それだけでは満足できずに転職しました。
IPOの実務を担当した他、税務調査や監査法人対応、中期計画策定PJ、M&A実務、企業法務(子会社合併・事業分割、子会社清算等)、審査請求実務(処分庁または行政庁に対する不服申立)等にも関わりました。
自社の実務(経理・労務・購買・安全衛生・近隣クレーム・やくざ対策等)は当然のことながら、他社とのJV実務を全てこなし、他部署から指名がかかる存在になりましが、それだけでは満足できずに転職しました。
IPOの実務を担当した他、税務調査や監査法人対応、中期計画策定PJ、M&A実務、企業法務(子会社合併・事業分割、子会社清算等)、審査請求実務(処分庁または行政庁に対する不服申立)等にも関わりました。
若者へのメッセージ
社会人になった時、本やインターネットだけの知識に頼らず、面倒でも現場での実務を数多く経験して欲しいと思います。
苦しいことや逃げ出したくなることもありますが、そのことが将来、自分を助けてくれることになると思います。
建設会社では工事現場で、入れ墨をつけた人や指のない人(社会の底辺にいる人達)とも仲良くなり、共に人生を語り合いました。
スーパーでは鮮魚売り場でPAのおばさんに怒られながら包丁を握らされ、又は早朝の市場の買い出しまでさせられたことが、これらの貴重な現場経験が今でも時折思い出されます。
苦しいことや逃げ出したくなることもありますが、そのことが将来、自分を助けてくれることになると思います。
建設会社では工事現場で、入れ墨をつけた人や指のない人(社会の底辺にいる人達)とも仲良くなり、共に人生を語り合いました。
スーパーでは鮮魚売り場でPAのおばさんに怒られながら包丁を握らされ、又は早朝の市場の買い出しまでさせられたことが、これらの貴重な現場経験が今でも時折思い出されます。