株式会社Colorkrew代表取締役

中村 圭志

Keiji Nakamura

勢いのあるところ、そこに必死の一人がいる

中村 圭志

略歴

1970年8月 新潟県生まれ 1993年4月 千葉大学工学部卒業に豊田通商株式会社入社。
2004年3月 Toyota Tsusho Europe S.A. ドイツ・デュッセルドルフ支店へ出向。
2006年4月 Toyota Tsusho ID Systems GmbH設立・代表就任。
2010年10月 株式会社ISAO代表取締役に就任。
2020年6月 同社のMEBOを実施、同時に社名を株式会社Colorkrew(カラクル)に変更。 62ヶ月連続営業赤字からの企業再生。
何百件もの企業を見てきた経営のプロから「この会社は死にかけています」と見放されたISAO (現:カラクル)を2012年に黒字化。
2015年には、役職や部署のないバリフラット経営をスタートする。
「世界のシゴトをたのしくするビジョナリーカンパニー」をビジョンに掲げ、日本発のITサービスで世界を目指す。

現在の仕事についた経緯

2010年に買収された株式会社ISAOに出向しました。

当時は62ヶ月連続経常赤字で、当初のミッションはその立て直しでした。
来年には会社がなくなってしまうかもしれない、そんな厳しさが続いた時期もありましたが、そこから社員一丸となってV字回復させて、自らの生存権を獲得しました。
2019年に豊田通商を退職し、現職に専念。
世界の「働きかたの未来」をリードしていく、その想いを込めて会社名を
ISAOから「Colorkrew」へと変更しました。

仕事へのこだわり

大切にしている仕事のこだわりは3点あります。

1つ目は「基本動作」です。
基本動作は人によってそれぞれ違います。
だからこそ、基本動作を毎日100%やり切る、
そうしてそのレベルを毎日0.1ずつでも上げていくことで大きな成長が期待できます。
しかし、この0.1ずつ上げることが実はかなり大変だったりします。

2つ目は「ビジネスパーソン」としてのこだわりです。
短期ではなく長期的な関係を築くこと、積極的に約束をしてその約束を守り切ること、
何ができるかではなく何をすべきかを考え行動すること。これらを特に重要視しています。

3つ目は「組織人」として、正しいと思ったことを発言すること、
そして、礼儀正しく生意気に、これらをこだわっています。

結果として、世界のクオリティオブライフにインパクトを与える会社となれるよう、
我々は仲間たちと挑戦し続けます。

若者へのメッセージ

「Stay Uncomfortable」
自らに負荷をかけ、成長する環境を選んでください。

「Go Global」
どんな仕事でも、目の前の仕事を見事にやりきることで、自然とチャンスはやってきます。
妙に物分かりのいいオトナにならないように、理想を持ち続けてとことんこだわってください。

これは我々が大切にしている社内制度ですが、常にオープンになり、自ら発信してください。
また、「仕事へのこだわり」で礼儀正しく生意気にと述べましたが、私は女は愛嬌、男も愛嬌だと思っています。
仕事を楽しんでください。