合同会社グラスドアフィルムスジャパン 日本支社 代表

中原直夏

Naoka Nakahara

地球を愛そう!

中原直夏

略歴

銀座の広告代理店のクリエイティブ部を経て27歳で独立。今年で15年目となるデザイン事務所を営む。
2019年に新事業として自分たちのビジネスが成長するほど、地球環境が良くなる仕組みを目指し、ハワイで環境負荷を考えた製品開発と流通を行う「SHAKA BRAND HAWAII」をスタートアップとして立ち上げる。
現在、ダイヤモンドヘッドの環境保護活動を行いながら、茅ヶ崎とハワイを拠点に日々奮闘中!

現在の仕事についた経緯

サーフィンやハワイに関連した事業を行うお客様のWEBサイト運営やブランディングなどを中心に、15年近くお仕事をさせていただいています。
その中で、海や大自然に身をおいていると、真剣に地球の未来を考えているサーファーや環境意識が高い活動家が次々と僕の前に現れてこう言いました。
「このままでは地球が危ない!」
海に浮遊するプラスティックゴミの増加や有害物資が入った日焼け止めによる海洋汚染など、さまざまな問題を知るきっかけをくれました。そして色々と調べていくと、環境問題の大半は、利益を優先させた企業が、自分たちに都合が悪いことは全て地球に押し付けている。ということを知りました。
このままでは次の世代に汚れた地球を残してしまうことが、数々の研究結果で明らかになり、自分達の限られた資本でハワイ発のエコブランド「SHAKA BRAND HAWAII」をスモールビジネスとしてスタートさせました。

仕事へのこだわり

自分のことしか考えていない典型的なB型のクリエイターで、重度の ADHD(注意欠如・多動症)の僕ですが、これまで MACBOOK をリュックに入れて世界中を旅しながらデザイン事務所を続けて来られたのは、助けてくれた人・応援してくれた人・信じてくれた人が、たくさんいたからです。長い間、お付き合いしてくれているお客様には本当に感謝しかありません。
そして、新しいお仕事に挑戦させてもらう時は、いつも「自分の仕事は人のお役に立っているのか?」という想いを自問自答しています。偉そうなことは言えませんが、人に優しく、ひとつひとつ丁寧に仕事を積み上げていくことができたら、楽しい未来が待っているような気がしています。

若者へのメッセージ

夢中で何かに奮闘していたら、応援してくれる人がたくさん現れました。
一方、家でふんぞり返って、ずっとスマホで、Buzz Videoを見ていたら、誰からも仕事のオファーはありませんでした。
夢中で何かに燃焼している自分が好きになれたのは、ここ数年です。
死ぬまでに、心に残る、夢中になれた思い出をいくつ集められるか、僕は残りの人生でやってみようと思っています。