スタジオレゾナンス代表

中込慶一

Keiichi Nakagome

「型」をもって「型」にこだわらず

中込慶一

略歴

2008年 日本体育大学医療専門学校(旧 日体柔整専門学校)卒業
2014年 RCU(スペイン王立マリアクリスティーナ中央大学)短期留学、 WCCS(世界カイロプラクティック学生評議会)スペイン大会参加
2015年 TCC(東京カレッジオブカイロプラクティック)首席卒、ドクターオブカイロプラクティックを取得
2017年スタジオレゾナンス開業

現在は臨床の傍ら、治療協会の講師、音楽活動など多方面で活躍中

現在の仕事についた経緯

小さい頃から運動が好きだったことと、学生時代に陸上競技に熱中していたので身体の使い方や人体の構造と機能に自然と興味を持ち、コンディショニングや健康に関わる仕事をしたいと思うようになりました。
カイロプラクティックを知ったのは親からの紹介で、日本では馴染みの少ない職業ですが、海外では身体の不調がある時にまず診てもらうプライマリードクターとして位置づけられている国もあり、学んでみたいと思いました。

カイロプラクティックには
「The power that made the body ,heals the body(あなたの身体をつくった力があなたを治す)」
という言葉があります。

1つの受精卵から始まり、生まれてくるまでに身体のあらゆる組織を精密につくりあげる力が私たちの健康を維持しているというものです。
カイロプラクティックの施術は、それが十分に働くようにサポートすることで不調の改善だけでなく、予防ができるヘルスケアであり、これからの時代に特に重要になってくると思っています。

仕事へのこだわり

最初の専門学校を卒業して治療院で臨床経験を積んだ後にトレーナーの資格を取り、陸上のクラブチームを運営していた時期があり、学生たちに指導をしている中で、「自分は治療だけでなく、パフォーマンス向上ができるヘルスケア施設がつくりたいんだ」というビジョンがそこで明確になりました。
スタジオレゾナンスでは「挑戦できるカラダへ」というコンセプトを掲げて、すべての人が身体の不調に主導権を握られることなく、人生の質を高めていくことを目指しています。
肩こり、腰痛、関節痛、自律神経失調症(睡眠障害、頭痛、うつなど)といった問題は仕事のパフォーマンスの低下や趣味を楽しめなくなるなど生活の質を低下させてしまいます。
また日本は平均寿命が80歳を超えているものの、介護などの不安なく生活できる状態である健康寿命は70歳前後と約10年の差があります。
これらの問題に対して、カイロプラクティックの施術による症状の改善はもちろん、独自の運動療法プログラムで体力や運動機能の向上も行っています。
健康についていつでも安心して相談できる存在になれれば幸いです。

若者へのメッセージ

私の業界は独立開業する人が多く、私もその一人ですが、今までにないアイデアを持っていたり、こんなことをしてみたいという気持ちがある方は、ぜひ起業してその夢に挑戦してほしいと思います。
独立するとすべて自己責任という中で、日々試行錯誤していくことになりますが、思っていたことが少しずつ形になっていく楽しさやそこで得られる様々な経験や人脈は必ず人生の宝物になります。
私もまだまだ道の途中なので、逆にフレッシュな方から色々学ばせて頂いています。