合同会社AVEND 代表

南雲宏樹

Hiroki Nagumo

雨だれ石を穿つ

南雲宏樹

略歴

青山学院大学社会情報学部中退。獨協大学外国語学部卒。
新卒で化学品の専門商社に入社。
株式会社リクルート、アマゾンジャパン合同会社を経て、2021年独立。

現在の仕事についた経緯

Amazon Japan在籍時に中学の友人と会社を設立し、友人の古物売買の知見、南雲のAmazonやD2C知見を活かして事業展開してきました。ブランド品の売買や無人の古着屋運営、Amazonコンサルティングなど多岐にわたって事業を展開しています。
元々独立したいという気持ちが強くリクルート在籍時から副業をしていましたが、Amazonへの転職をきっかけに、自身の強みを生かして物販事業をやっていくことにしました。

仕事へのこだわり

①恐れずに行動すること
恐れとは、周囲との軋轢です。最大成果を出そうとすると、多かれ少なかれ現状や会社のやり方を変えないといけません。現状を変えようとすると、必ず周囲との軋轢が生じます。それを恐れることなく、自分が価値提供したい人(=クライアント)にとって最もベストなやり方は何か?最も効率的で最大のパフォーマンスを発揮できるやり方は何か?を考えて仕事をしてきました。
慣習通りに進めるのは楽ですが、それが最善の方法とは限らないので、常に自分の頭で考え、課題解決にむけた最善の方法を考えることを意識しています。

②他人と少し違うことをする
ビジネスをする上で他社との差別化は必須です。
それは事業においてもそうですが、社内の同期や先輩との競争における生存戦略においても同じことが言えます。周囲の人を観察し、周囲の人がやっていないことを意識的に行うことで、ポジションを確立することを意識していました。
例えばですが、僕がリクルート(当時はリクルートキャリア)に入社した2018年は、大企業からの転職組が多かったので、意外かと思いますが、自分から積極的にリーダーシップを取ろうとするメンバーがいませんでした。
その中で、誰よりも先に発言をする、周囲の成長を考えたプロジェクトを提案するなど、周囲よりも一歩先にアクションをすることで、周囲との差別化を図ってきました。

若者へのメッセージ

今は変化・多様化の社会だと思います。
テクノロジーの進化によって世の中の変化のスピードが非常に早くなり、その中で皆さんが取りうる選択肢も非常に多様化してきている社会です。
その中で「正しい選択をしよう」とすることは非常に困難だと思いますし、正しい判断をしようとすればするほど、何が正しいのかが分からなくなり、自身を苦しめることになると思います。
今は昔と違って正解のない世界だと思います。正解がないのであれば、もういっそのこと開き直って、自分が選んだ道を正解にしてやるんだ、とマインドを切り替えてもいいかもしれません。
人生は楽しむことが一番なので、あまり考えすぎず、でも真剣に生きていきましょう。