KYSコンサルティング株式会社 代表取締役

森若壽英

Kazuyoshi Moriwaka

明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。(Live as if you were to die tomorrow.Learn as if you were to live forever.)

森若壽英

略歴

東北大学大学院理学研究科物理学専攻修了。矢崎総業株式会社に入社、広島支社で見積や原価管理等、会社の利益を守る仕事に5年間従事。静岡本社に異動後は経営企画の仕事に1年4ヶ月従事。2018年4月中小企業診断士取得、同6月退社、広島に戻り独立。現在は、企業再生や補助金支援、資金調達等の面で中小企業を支援。
著書に、「ふぞろいな合格答案11」(同友館)共著、「企業診断ニュース」特集「元気な中小企業訪問記XI」、「ストーリーでわかる合同会社の作り方」(日本法令)共著、「調査月報」経営情報「お金のことで悩む社長のための、認定支援機関の活用法」(百十四銀行)等。

現在の仕事についた経緯

就職して入った会社の仕事がびっくりするくらい全然面白くなく、諸先輩方も全然尊敬できず、自分のいるべき場所ではないと、入職してすぐに理解しました。そのため、自分が本当にやりたいことは何なのか?を自問するようになりました。
その結果、経営コンサルタントになりたいことに気づき、コンサル能力の品質を担保するため中小企業診断士の勉強を始めました。運よく独学ストレート合格できたため、診断士登録した年に退職し、2018年に診断士として独立。補助金支援、企業診断等が現在のキャリアのスタートです。
2022年現在は企業再生、補助金支援、資金調達等が主な事業領域となっています。

仕事へのこだわり

現在は、社長としっかりコミュニケーションを重ね、相手の期待に応え続け、信頼を築いていくことを重視しています。私は目的志向型の人間なので、新人時代から、相手がどのようなアウトプットを欲しているのかをコミュニケーションする中で握り、そこからそのアウトプットへ向けて直線的に向かうようなスタイルでした。それは現在も変わらないですね。
その後は経営コンサルタントとして独立したわけですが、経営コンサルティングというのは、私は「正しい意思決定を支援する仕事」と思っていますので、社長に対しては数字や事実をベースに話をすることを基本姿勢としています(雑談とかアイスブレイクのときは別です、あくまで仕事モードのときの話)。
なお、独立してからは、どこから仕事を取るのか、誰と仕事をするのか、どの程度仕事をするのか等、全て自分の判断次第ですから、望む方向性へ行くためには、計画をきちんと立て、アクションを起こすことが大事であることを学びました。大体計画を立てたことは実現できています。
その中で、仕事を継続して得るためには、社長からの信頼や話しやすさ、レスポンスの速さ、報連相をしっかりすることが大事だと気づきました。独立してやっていくには、コミュニケーション力と結果を出し続ける力、さらに健康を維持する力の3つが絶対的に必要だと感じています。この3つを大事にしていることが仕事へのこだわりです。

若者へのメッセージ

情報過多の時代です。取捨選択する力が求められています。雑音を排除し、自らの本当の声を聞き、正しい方向へ向かってください。また、常識を疑い、必要な情報を集め、分析し、自分の意見を持ってください。
周囲がどうであれ、ひるまず、自らを貫き通してください。あなたの人生はあなたのものです。自分の人生を生きてください。