レゾン行政書士事務所代表

森川敬太

Keita Morikawa

初志貫徹

森川敬太

略歴

大学卒業後、地元の中学校で常勤講師を務めた後に法律関係の事務所に転職。その後、行政書士資格を取得し、都内の行政書士法人へ転職。約1年半の経験を積みレゾン行政書士事務所を開業。

現在の仕事についた経緯

行政書士の資格を取得後に、その資格を活かすためにどのような業務に就くか考えたところ、日本国内の労働者が減少し人材不足が社会問題となっている現在において、外国人の就労ビザ申請業務の需要が高まっていると感じたから。また、就労外国人の家族のビザ申請や日本の国籍に魅力を感じている外国人のための帰化申請にも需要があると感じたから。

仕事へのこだわり

ビザの申請は日本で生活したいと考える外国人の人生を左右する重要な手続きであることから、様々な情報の収集や作成する書類の工夫など、自分が関与できる部分には手を抜かずに尽力しています。ビザ申請は必要な書類を出せば必ず認められるといった単純な申請ではないことから、お客様や企業様にも申請にご協力いただけるようにお願いする必要があります。なので、双方にビザ申請について分かりやすく、専門用語などを使用せずに説明し、理解していただけるように努めています(ビザも俗称です)。また、ご相談いただける外国人に対しては、本当は何をどうしたいのかを聞き取ることに努めています。就労ビザを取りたいと依頼される外国人の方の中でも、一般的な就労ビザでは働けない業種に就きたいと考えている方もいらっしゃいます。また、日本で働ければどのような業種でも良いと考えている方もいます。お客様がどのようなことをご希望なのかをお聞きし、時には当初のご希望と違った手続きのご案内をする場合もあります。また、就労ビザを申請する場合には、外国人が就職予定の企業様にも本当の目的や外国人を雇う上での不安をお伺いしています。特に初めて外国人を雇用する企業様にとってはビザだけではなく、様々な不安を抱えている場合が多いので、そういった面でのご相談もお伺いしております。

若者へのメッセージ

自分もまだまだ若輩者で、エールを送れるという立場にありませんが、あえてメッセージを送らせていただくとしたら、とりあえず思ったことをチャレンジしてみてくださいといったことになります。チャレンジと言っても企業や資格の取得、海外への挑戦など様々あると思います。幸い、日本の制度ではチャレンジに失敗したとしてもリスクが低く、いざとなったら様々な支援制度もあります。そういった制度を知っていれば気軽にチャレンジすることが可能です。私自身まだまだ安定しているとは言えない立場です。むしろ、安定したものを捨てて現在の立場になりました。そこには、どうしても自分の力でチャレンジしてみたいという思いがあり、それを支えてくれる国や地域の制度があったから今いる世界に飛び込んでみました。それが正解か不正解かは今は分かりません。何もしないで後悔するより何かをして後悔をした方が良いといったきれいごとを言うつもりはありませんが、ぜひ何かをして後悔しない選択をしてください。