合同会社E.S.ファースト代表

森 翔太

Shota Mori

挑戦と成長

森 翔太

略歴

東北福祉大学福祉心理学科在学中に家電販売の代理店事業にて独立開業。
卒業時に事業を譲渡し新卒で保険代理店に入社。
事業を営む親戚の会社を手伝いながら、保険会社を退社し新規事業を立ち上げる。
2年後に運転代行事業を売却し、探偵として独立。
1年間探偵業を営み、リフォーム事業で独立開業。
現在は地元密着型の会社として活動中。

現在の仕事についた経緯

リフォーム関係の知人の仕事を見る機会がたまたまあり、その時のお客様の家の床下に、建築した当初の職人さん達の残したゴミがたくさん落ちているのを見ました。それを見たお客様が本当にガッカリされた顔をしていたのが非常に印象的でした。
お客様が本当に信頼して頼めるリフォーム会社がもしあったら、どんなに安心できるだろうか。
そう考え始めたら、様々な勉強を自然としていました。
そして、自分の目で見て、きちんと判断して選んだ職人達とチームを組み、真にお客様が安心して頼めるリフォーム会社を作りました。

仕事へのこだわり

私は、保険営業、運転代行会社経営、探偵業と異色の経歴を持っています。
どの仕事もその瞬間は常に全力で取り組んできました。
器用にこなせるタイプではないので、全力で取り組むことしかできなかったというのが正しいかもしれません。
そんな中でも特にこだわっていたのが、「人との接し方」です。
従業員やパート、アルバイトなどの人達はもちろんですが、お客様や関係会社の方々など、私は常に付き合う人をしっかり自分で見て、話して、確認してから付き合うようにしてきました。
良くも悪くも、人は初めから他人に対して本音を言うことが少ないです。私もそうです。
しかし、長く良好な関係を構築していくには、相手の本音をしっかりと知ろうとすることが絶対必要です。
これはお客様に対しても同じだと思っています。
本音を言い合えるくらい、信頼関係を構築していくことが大切であり、理想の関係性は接し方1つで変わっていくのです。

若者へのメッセージ

私自身、大学在学中に起業した時は、多くの人と出会い人脈を広げていきました。
そこには明確な目的があって、繋がった人たちは多くの恩恵をもたらしてくれました。
一方で、目的のない人脈を広げても自分の時間や労力などのコストがかさむだけでなく、相手に搾取されることもあります。
若い分、経験が少ないので判断材料がなくてミスをしてしまうこともあると思います。
しかし、失敗をしても圧倒的に有利な「時間」という財産を使うことができるので、経験値をガンガン稼いで成長して欲しいと思います。
そして本当に成長したいと思っている人は、まず行動してみて、やりながらアジャストしていくのが目的達成への近道だと私は確信しています。