日本大学生産工学部建築学科卒業後。新卒で、住宅建材木材大手商社のナイス株式会社（一部上場企業）へ入社、都内で3年間勤務。その後、現在の会社に戻り、家業に取り組み始める。現在は長野県の山を綺麗にする活動を行っている。

生まれ育った実家の横に自社工場があり、幼い頃から大きな丸太や加工した材木を身近に感じて育ちました。また、取引先の大工さんにも多く接する機会があり、幼いながらこのような仕事に就きたいと考えていました。
大学進学も建築に携わるため、建築学科を志望し、卒業後、2級建築士を取得しました。都内の大手商社で3年間修業し、家業に戻る事を決め、帰省しました。

家業に変えると、時代が止まったような工場に驚かされ、どのように近代的な工場を作るかなどを必死に考えていました。しかし、SDGsという新しい世界の目標が出来ました。私の解釈のSDGsは昔から当たり前とされていた事を当たり前に行える社会を目指すものだと感じました。
そこで、私たちが行っている地産地消・地材地建の考え方がその目標に合致し、自信を持って世の中に発信できると感じ、現在はSNSを活用し、長野県の山を綺麗にする活動や木育活動・地域の活性化活動を投稿しています。多くの方々に見て頂き、パートナーとなって頂けるお客様や業者・行政などの方々と繋がる活動をしています。