株式会社moovy代表取締役
三嶋 弘哉
Hiroya Mishima略歴
1984年、京都出身。新卒で株式会社キャリアデザインセンターへ入社し、転職エージェントのコンサルタントとして、大小300社の中途採用支援及び約8,000名のキャリアカウンセリングを経験。
その後、経営企画マネージャーや転職エージェント事業の営業統括部長(70名/ 年商20億) 、新規事業責任者を歴任。
その後、人材採用におけるミスマッチと機会損失のない社会を実現すべく、2020年4月より株式会社moovyを創業。現在、採用動画メディア『moovy』を運営。
その後、経営企画マネージャーや転職エージェント事業の営業統括部長(70名/ 年商20億) 、新規事業責任者を歴任。
その後、人材採用におけるミスマッチと機会損失のない社会を実現すべく、2020年4月より株式会社moovyを創業。現在、採用動画メディア『moovy』を運営。
現在の仕事についた経緯
これまで転職エージェントとして、10年以上転職支援に携わってきた中で、「人材採用におけるミスマッチと機会損失」を多く目の当たりにしてきました。ある調査によると、求職者は新しく仕事を探すときに、「勤務時間」や「福利厚生」、「勤務場所」などの定量的な情報を十分に知ることができている、という結果が出ている一方で、知ることができなかった情報は、「配属される部署の風土や慣行」「配属される部署の職場長・メンバーの特徴」と定性的な面が並んでいます。
対面型の選考フローからオンライン採用が進むこの時代に、人生において重要な「仕事選び」という行為を、よりリアルで・より正しいものにできないかと考え、起業を決意しました。
対面型の選考フローからオンライン採用が進むこの時代に、人生において重要な「仕事選び」という行為を、よりリアルで・より正しいものにできないかと考え、起業を決意しました。
仕事へのこだわり
チーム内での意思疎通を図るために、できる限り情報を透明にすることでしょうか。
前職の時もそうですが、組織が大きくなるとどうしても情報伝達のスピードが遅くなったり、スムーズなコミュニケーションが出来ないことがあります。それらを防ぐためには、今現場で何が起こっているのか、なぜその意思決定に至ったのか、業績や経営指標の進捗なども含めて、できる限り全員に開示することが大切だと考えています。
そうすることで、チーム全体に信頼関係が生まれ、個々のメンバーが迅速に対応できたり、自律性を高めることに繋がります。上下関係なく自分の考えを自由に発言できたり、主体的に行動に移せるような心理的安全性の高いチームを作ることを心がけています。
前職の時もそうですが、組織が大きくなるとどうしても情報伝達のスピードが遅くなったり、スムーズなコミュニケーションが出来ないことがあります。それらを防ぐためには、今現場で何が起こっているのか、なぜその意思決定に至ったのか、業績や経営指標の進捗なども含めて、できる限り全員に開示することが大切だと考えています。
そうすることで、チーム全体に信頼関係が生まれ、個々のメンバーが迅速に対応できたり、自律性を高めることに繋がります。上下関係なく自分の考えを自由に発言できたり、主体的に行動に移せるような心理的安全性の高いチームを作ることを心がけています。
若者へのメッセージ
キャリア論の一つに、プランド・ハップンスタンス理論((Planned Happenstance Theory)というものがあります。日本語で「計画された偶発性理論」と訳されますが、変化の激しい現代において、キャリアの8割は偶然の出来事によって形成されるという考え方です。
私もこれまでのビジネス人生を振り返ってみても様々なことがありました。前職では入社後すぐにリーマンショックの影響で50億円あった売上が17億円まで落ち込み、組織体制や社内の雰囲気も一変しました。当時、若手だった私は自分の居場所を作るため、昼夜問わず馬車馬のように働きました。それが結果として、組織や業績を再構築するプロセスを学べる良い機会になりました。
また、徐々に業績が回復し、これからと言うタイミングで、法人営業から経営企画への辞令をもらった時は、未経験で以前とは真逆の仕事内容で不安でいっぱいでしたが、愚直に取り組むことで経営管理や意思決定の重要性を体感することができました。
みなさんの中でも、若いうちからやりたいことが明確になっていない人も多いかと思いますし、明確になっていても、めまぐるしく変化する時代において、イメージとは異なる方向に進むこともあります。
ですので、自らの固定観念に囚われることなく、偶然の出来事を柔軟かつ前向きに変化を楽しんでいただくのが良いと思います。
私もこれまでのビジネス人生を振り返ってみても様々なことがありました。前職では入社後すぐにリーマンショックの影響で50億円あった売上が17億円まで落ち込み、組織体制や社内の雰囲気も一変しました。当時、若手だった私は自分の居場所を作るため、昼夜問わず馬車馬のように働きました。それが結果として、組織や業績を再構築するプロセスを学べる良い機会になりました。
また、徐々に業績が回復し、これからと言うタイミングで、法人営業から経営企画への辞令をもらった時は、未経験で以前とは真逆の仕事内容で不安でいっぱいでしたが、愚直に取り組むことで経営管理や意思決定の重要性を体感することができました。
みなさんの中でも、若いうちからやりたいことが明確になっていない人も多いかと思いますし、明確になっていても、めまぐるしく変化する時代において、イメージとは異なる方向に進むこともあります。
ですので、自らの固定観念に囚われることなく、偶然の出来事を柔軟かつ前向きに変化を楽しんでいただくのが良いと思います。