株式会社マツヲ3企画代表取締役

松尾 啓三

Keizo Matsuo

Pressure makes diamonds

松尾 啓三

略歴

1973 佐賀県唐津市呼子町生れ
1992 佐賀大学理工学部土木工学科入学
1998 佐賀大学大学院工学系研究科修了
   西日本技術開発(株)入社
2004 ながさき地域政策研究所出向
2007 ながさき地域政策研究所出向解除
2011 技術士(建設部門)取得
2015 西日本技術開発退職
2015 某保険会社入社
2016 某保険会社退職
2016 個人事務所 マツヲ設立、地熱コンサルタント会社の管理職として籍を置く。
2018 地熱コンサルタント会社を退職し、完全独立
2019 株式会社マツヲ3企画設立 代表取締役に就任

現在の仕事についた経緯

『自分はもっとやれる、何でもできる』…という根拠のない自信(勘違い)から最初に就職した会社を辞め、色々なことにチャレンジできると思ってフルコミッションの保険会社に転職したが、自分自身の無力さに気づき、今までどれだけ会社や周りの人たちに助けられていたかを痛感させられるも時すでに遅し…
とりあえず、個人事務所で食品の販売を始めようと考えていたところ、かつての上司や同僚、取引先から仕事を手伝って欲しいとの依頼を受けるようになり、技術コンサルタント業を再開。
また、個人事務所を設立したと同時に、地熱開発関連のコンサルタント会社からもオファーを受け、管理職として業務遂行や顧客からのクレーム対応、営業、資金繰りなどにも奔走した結果、地熱業界でのネットワークを確立。
地熱コンサル会社の仕事よりも個人事務所の案件の方が増えてきたこともあり、地熱コンサル会社を退職し、完全独立。
その後、株式会社マツヲ3企画を設立し、現在に至る。

仕事へのこだわり

自分一人では大したことはできない。しかし、人の個性や能力を活かして仕事を動かすことに関しては少し自信があるので、いつも仕事に関わってくれる人たちが気持ちよく仕事できる環境を作りたいと考えている。
また、サラリーマン時代には自分だけでは決められなかったことを今では決めることができる。面白いと思ったらすぐに行動する。そして、そこで得た情報やネットワークを次の提案に活かし、『面白い』だけで終わらせず、時間を掛けても『必ず実現する!』という想いで日々、走り回っている。
仕事の中でそういった自由を大いに楽しむとともに、同時に発生する責任の重さを忘れないように心掛けている。

若者へのメッセージ

今の世の中、とにかく変化が激しい。そんな時代によほど明確な目標を持っていないと、自分の将来を見据えるのはなかなか難しいと思います。実際、自分も10年後のビジョンとか漠然としか持っていません。

しかし、その漠然としたビジョンというのが大事のような気がします。明確ではなく漠然としたビジョンです。
技術の進歩により今まで考えられなかったようなことができるようになります。それらの情報をキャッチするアンテナを持ち、漠然とした目標に向かいつつも、環境の変化にすぐに対応して、必要であれば軌道修正していく柔軟性を持つことが重要だと思います。
また、新しいことにチャレンジする勇気も持ってほしいです。必ず助けてくれる人が現れます。そんな人といつ、どこで出会うかはわかりませんので、今もこれからもご縁を大切にしてください!