株式会社M&Mパートナーズ代表取締役

前田和人

Kazuto Maeda

何をやるかより、誰とやるか

前田和人

略歴

伊万里商業高校卒業後、地方銀行に入社、法人の新規融資開拓を中心に16年半在籍。その後冠婚葬祭を専門とした生花装飾業に転職。10店舗の新規出店を行いその後13店舗の執行役員兼本部長を務め、同社の売上に大きく貢献。その経験を活かし銀行が融資したくなるポイントを仕組み化。また企業価値を高める具体的アクションプランで考動力チームビルディングのロジックを完成させる。 日本経済の発展はx風小企業の発展が欠かせないという想いで企業のパートナーとして活動している。 2013年3月「なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか」出版。

現在の仕事についた経緯

銀行で財務を学び、花屋で人材育成・マネジメントを経験したことで、人材の成長が、財務(売上・利益)を作ることを肌で体感。
それなのに、財務の専門家と人材の専門家は分かれていることに違和感を覚える。
組織づくりも一段落したことから、次の成長ステージを求め、株式会社M&Mパートナーズを立ち上げる。花屋とコンサルの2足のわらじで活動している。

仕事へのこだわり

これを実現するには、前田がいなくても会社が運営できること、経済的余裕ももちろん必要ですね。でも、一人で行っても楽しくないじゃないですか?だから一人だけ事業が成功しても意味がないんです。同じ環境にある仲間が必要なんです。こういう考えを持つのは、前田が一人っ子だからかもしれないですね。
共に支え合う仲間がいて、会社は別でも、仕事上での絡みはなくても【明日からハワイ!!!】を目指して仕事を頑張る、企業価値を高める。色んな問題や解決すべき課題があるでしょう。それでも志を一つにして課題を共有して支え合う仲間がいて、一緒に乗り越え【明日からハワイ!!!】が実現できたときの喜びは想像しただけでもワクワク、ドキドキなんです。
前田の仕事はコンサルなのでかなりハードルは高いと思っています。でも常に企業価値を高めることを目指して考えながら仕事をしています。前田が企業価値を高めるのはビジョン(何の為に?)は、【明日からハワイ!!!】なんです。

若者へのメッセージ

目の前の仕事に120%で取り組むこと。
若い時は特にこれが大事だと痛感しています。会社に属していれば、誰にでもしがらみがあります。
自分の思い通りには仕事をすることはできません。会社に所属すると、大きな会社になればなるほど、能力の100%どころか70%程度出して仕事をすれば会社は十分回って行きまし、それなりに評価されることでしょう。
若い時ほど、与えられた環境(フィールド)の中で自身の持っている能力を常に100%、出し切って仕事をすることが重要です。
この自分の能力を常に出し切って仕事をすることで、「やりがい」は必ず見つかります。もし今の仕事ではなく、違う仕事で自分の夢・目標を達成したいと思った時は、違う仕事をすればいいのです。その時には自分の能力を出し切る習慣がついているので、夢・目標の達成確率は非常に高くなります。
普段は70%程度の能力しか出さず、仕事をしていて、夢・目標を見つけたとしても、普段の仕事で能力を出し切っていない人は基礎体力が備わっていないので夢・目標を達成することは非常に難しくなります。
ぜひ、今の与えられた環境で100%の能力を出し切って仕事をする。これに集中して欲しいと思います。