株式会社五聖閣代表取締役会長
熊﨑健恒
Takehisa Kumasaki略歴
1954年東京生まれ。慶応義塾大学工学部計測工学科卒業、学士編入で早稲田大学理工学部建築学科卒業。一級建築士として大手ゼネコンに長年勤務後、株式会社五聖閣に入社。現在宗家4代目、取締役会長。
五聖閣は、現代の姓名判断の基本である「熊﨑式姓名学」を創始した熊﨑健翁が1928年に設立した姓名学の宗家であり、熊﨑健恒はその孫にあたる。
五聖閣がこれまでに培ってきた姓名学、易学、印相学、推命学、家相学など多くの学術を継承し、その研究を重ね、運命学の発展に努めている。そして、五聖閣を100年企業とするために時代の先を見据えて事業を行なっている。
五聖閣は、現代の姓名判断の基本である「熊﨑式姓名学」を創始した熊﨑健翁が1928年に設立した姓名学の宗家であり、熊﨑健恒はその孫にあたる。
五聖閣がこれまでに培ってきた姓名学、易学、印相学、推命学、家相学など多くの学術を継承し、その研究を重ね、運命学の発展に努めている。そして、五聖閣を100年企業とするために時代の先を見据えて事業を行なっている。
現在の仕事についた経緯
現代の姓名判断の基本である「熊﨑式姓名学®」を創始した熊﨑健翁は、私の祖父に当たります。熊﨑健翁が昭和3年(1928年)に設立した、姓名学の宗家「五聖閣」に生まれました。若い頃は姓名学や運命学について父から教えられていましたが、内容について懐疑的でした。そのような事もあり、運命学とは正反対のように思っていた科学に対する関心が強まり、大学では工学部に進みました。卒業後は大手ゼネコンに勤務し、一級建築士として設計施工に携わりました。その一方で姓名学や運命学について改めて見直してみると、その奥の深さを理解するようになりました。そして五聖閣を継承し、現在、五聖閣がこれまで培ってきた姓名学、運命学の科学的見地も含み、さらに進化させるべく努めています。
仕事へのこだわり
私は、建築という物作りの分野から全く違う世界に移り、姓名学・運命学という学問を通して、物ではなく人の未来を創造する、人の未来を考察するという仕事をしています。お子様の名前、芸名や法人名、建物や船舶などの名前の依頼、あるいは土地の購入や住宅、店舗の新改築、起業や事業承継の他、多くの相談があります。これらの依頼は、相談されるすべての方にとって人生の節目のときであり、その節目のときに立ち会うことで、その方の人生作りのお手伝いをするものだと考えています。それだけに、たとえ相談される方のご希望に沿えない結果となっても、将来良い結果となるのであれば妥協した判断をしないことを心掛けています。
また、この仕事は古くからある学術に基づいていますが、固定的な知識と経験だけに頼っているものではありません。現代的な問題が出てきている中で、常に新しい課題と向き合っています。例えば名前に対するご相談では、海外に在住しているご家族から赤ちゃんのミドルネームを希望されることも多くあります。
また、性同一性障害の方の改名の依頼などもあります。また、私の仕事の中で、起業や移転の時期・方位などの鑑定の依頼も多く、現代的な問題も出てきていると思います。このような問題に対しても検証と研究を行い、さまざまな学理を用いて解決していくよう取り組んでいます。
このように姓名学や運命学という学術は、経験と研究を通して考察し導き出されるものですが、道筋や手法が違うだけで、科学と同じように真理に向かう学問であると考えます。そして、日々の仕事でご依頼者と向き合う中で、新しい発見をして真理に近づきたいと思っています。
また、この仕事は古くからある学術に基づいていますが、固定的な知識と経験だけに頼っているものではありません。現代的な問題が出てきている中で、常に新しい課題と向き合っています。例えば名前に対するご相談では、海外に在住しているご家族から赤ちゃんのミドルネームを希望されることも多くあります。
また、性同一性障害の方の改名の依頼などもあります。また、私の仕事の中で、起業や移転の時期・方位などの鑑定の依頼も多く、現代的な問題も出てきていると思います。このような問題に対しても検証と研究を行い、さまざまな学理を用いて解決していくよう取り組んでいます。
このように姓名学や運命学という学術は、経験と研究を通して考察し導き出されるものですが、道筋や手法が違うだけで、科学と同じように真理に向かう学問であると考えます。そして、日々の仕事でご依頼者と向き合う中で、新しい発見をして真理に近づきたいと思っています。
若者へのメッセージ
自分が若かったころを思い返すと、大学を卒業して建設会社へ入社し、施工や企画、設計の仕事に関わってきましたが、どういう訳か主流である仕事から徐々に会社の中では特殊な仕事をすることが多くなりました。これは私にとっては非常に楽しいことでした。上からの指示のままに仕事を行なうのではなく、常に自分で考えなければならないので、自分の想像力を発揮することで理想とする事や物、企画などを実行することができたからです。それは自分がどのような仕事をするのかも考え見つけ出し提案する、そして自分で考え実行していくことの責任の重大さもあり、企業の中で行うのは大変でしたが、私の中では想像力は非常に大切なものになっています。想像力とは未来を作り出す基であり、活動のエネルギーです。
私が若い方々に言えることは、想像力を養ってもらいたいということです。ただし、その想像力は多くの知識に裏付けられたものでなければなりません。そのためにはさまざまなことに興味を持ってください。興味を持ったことは深く掘り下げてください。そうすると違う分野に繋がり、興味の幅が広がっていきます。こうして得た知識が増えるほど、地に足が付いた想像力になり、必要な時に役立てることができるでしょう。
私が若い方々に言えることは、想像力を養ってもらいたいということです。ただし、その想像力は多くの知識に裏付けられたものでなければなりません。そのためにはさまざまなことに興味を持ってください。興味を持ったことは深く掘り下げてください。そうすると違う分野に繋がり、興味の幅が広がっていきます。こうして得た知識が増えるほど、地に足が付いた想像力になり、必要な時に役立てることができるでしょう。