FP事務所RAC 代表/東海キッズマネースクールらっく校 学長

近藤賢一

Kenichi Kondo

“今”

近藤賢一

略歴

南山大学経済学部卒業後、リクルート代理店にて求人広告営業、リクルートエージェント(現リクルートキャリア)にて人材斡旋事業のコンサルタントとして、人材採用成功に向けた企画提案を行う。新しいお客様との出会いを求め新規開拓にて全国1位の実績も残す。
その後、キャリアチェンジとして初めてBtoCビジネスの保険代理店に勤務。多くのお客様と接する中で保険だけではなく中立な立場での情報を伝えていきたいと強く感じるようになり、独立系ファイナンシャルプランナーとしてRACを立ち上げる。
子育て世帯を中心とし、年間100世帯以上の相談に対応。また子供のお金の先生としてキッズマネースクールを多く開催し、オンラインスクールも含め年間30開催以上の実績を持つ人気講師に。仕事とは別の顔として、大学卒業から34歳まで現役アメフト選手として活躍し、引退後は母校のヘッドコーチに就任。
現在は監督として、これから社会で活躍できる人材の育成にも力を入れている。

現在の仕事についた経緯

私自身、お金という事に全く無頓着でした。そんな中、縁があってファイナンシャルプランナーという仕事に出会い、もっと早く知っておけばよかったと思う事しかありませんでした。
出会ったお客様が最善の選択をできるように全体的な中立性を追求していきたいと思い、独立してサービスを行うことになりました。お金の話はタブーとされてきた日本で、一番頑張っている子育て世帯がお金で躓かないようにするサポーターを目指しています。

仕事へのこだわり

社会人になってからこだわり続けていることは、自分がお客様の担当であるプライドを持つことです。
ベテランだろうと新人だろうと担当者という括りでは同じです。自分が担当になったことがマイナスであってはいけないという想いは持ち続けています。自分の言葉に責任を持つこと、常に前向きに行動することを大切にしていきました。だからこそ、数多くいるFPの中で偶然でも自分と出会って頂けた方が“ラッキーだった”と思ってもらえるように常に考えています。
それは監督業でも同じです。自分と出会った学生が、何かを得て社会で活躍できるように真剣に向き合い話をしています。役に立つこと、頼られる存在である事、そして身近な相談役であること。そのために前向きに、生き生きと私自身が動いています。常にワクワクすること、相手にワクワクしてもらうことがテーマかもしれません。

若者へのメッセージ

“チャレンジをすること”これにつきます。
もちろん大きな夢に向かって動くこともそうですが、例えば人見知りが、自分から声をかける、質問することも大きなチャレンジです。昨日の自分より1ミリでも前進してほしい。たくさん失敗していいと思います。失敗は学びです。その失敗から目を背けない事です。
もちろんつらいときはぜひ逃げてください。休憩してください。落ち着いたら少しずつ一歩を踏み出しましょう。周りに合わせる必要はないです。自分の人生をよくするためにできるところから踏み出しましょう。小さなチャレンジでも、その積み重ねが大きな成長となります。自分の成長を楽しんでください。きっとそれを評価してくれる人がいます。