新卒で都内外資系ホテルに入社。6年勤務の間に3度の海外業務を経験し、2012年から3年間をシンガポールマリーナベイサンズ内のレストランにて勤務。
2015年に帰国後、現在の株式会社Stirringに入社。
2020年に代表取締役に就任し3つの事業を柱とし、お客様の心と身体の健康をサポートする企業として浦和の街を拠点に活動している。

シンガポールで日々目の前のお客様に必死になり汗を流していた時日本からLINEで1通のメッセージが届きました。日本で大活躍中のアスリートの方からでした。驚きと同時に同じ船に乗り未来を創造してほしい。という内容に心を決め第二の人生へと歩み始めました。
それまで培ってきた経験やスキルをどの様に発揮し貢献できるのか、その当時は自信なんて全く無い状態。ただ自分の人生を豊かにし支えてくれた方々への感謝と恩返しを残りの人生で体現したい！
この想いを強く持つことが出来たのも大きなことでした。

料理人としてのスタートは本当に厳しく辛く苦しい日々でした。
とにかく何をするにも怖く、前向きになどなれない時間を過ごしました。
ただ、その中でも逃げない心と笑顔を絶やさないことを支えとし、人間関係を作り上げていった結果、いまの自分があると思います。
すべての人に価値があり尊重すること。経営者として能力があるかどうかは周りの方々に判断してもらえれば良く、自分に出来ることをやる。自分にしか出来ないスタイルで歩みを進めることが大切だと感じています。
そして可能性を引き上げることです。
チャレンジしやすい環境作りとコミュニケーションを大切にすること。残りの人生を考えると自分の経験をもとに還元できることや後押しをすることで豊かになっていくんだろうなと想像します。