株式会社CLOVER 代表取締役

香丸俊幸

Toshiyuki Komaru

美点凝視

香丸俊幸

現在の仕事についた経緯

新卒でセブンイレブンジャパンに入社し、OFC(店舗経営相談員)として店舗の売上、利益を上げる仕事をしていました。そこからベンチャーリンクというコンサルティング会社に入社し、資金調達・中期経営計画策定・物件等のリサーチ・物件開発、フランチャイズの加盟開発、店舗の立ち上げ・採用・教育、店舗のスーパーバイザーなど、経営コンサルタントとして、経営を体系的に学びました。7年ほど勤めて、その後、独立してIT企業や外食企業の役員を歴任した時に新規事業として、介護の施設等の立ち上げを経験して、この仕事ならとても社会的にも、収益的にも価値があると思い2010年12月24日に株式会社CLOVERを創業しました。

仕事へのこだわりと目標

お客様に喜んでいただいて、地域に無くてはならない存在になりたいです。介護用語の「アセスメント」という言葉のように、利用者様の「生まれからこれまでのことをすべて把握した上で、どういうケアやサービスをしていったらいいのか」ということを考えることが大事だと思っています。相手のことを理解した上で、こちらがサービスを提供するということにこだわっています。

現在までは麻布十番や広尾などの都心を中心に展開していましたが、今後は地方にもどんどん進出していこうと思っております。福祉×◯◯という形で、単に介護施設をやるのではなく、事業をミックスして差別化していきたいと思います。現在、学芸大学では、発達障害の子供と高齢者デイサービスが利用する共生型のデイサービスをしています。今年、長野県の安曇野市に二階が移住促進のシェハウスで一階が高齢者のデイサービスをオープンする予定です。畑を購入しているので農業も行っていきたいと思っています。そこで作ったものを売ったり、東京のデイサービスで商品を提供していきたいと思います。

若者へのメッセージ

色々な経験をすることが大切だと思います。失敗経験も後から振り返るとストーリーになります。
ですから、仕事を選ばず、断らず、できない理由を考えるのではなくて、できる理由を考えて、どんどんチャレンジして下さい。経験して理解することがたくさんあります。
経験と思考の量と質が自分の未来をつくると思います。