株式会社IKIZAMA代表取締役CEO

小堀誠姿郎

Seishiro Kobori

人の生き方を応援し、人の生き様を残す

小堀誠姿郎

略歴

1985年神奈川生まれ。2008年に米国アラバマ州立ノースアラバマ大学ビジネス学部マーケティング学科卒業後、新卒で社員30人のITベンチャーに入社。その後、総合広告代理店での営業を経て、2017年、アマゾンジャパンに入社。アマゾンアドバタイジング事業本部シニアアカウントエグゼクティブとしてEコマースマーケティング領域を中心とした広告営業、オンオフを組み合わせたイベント「AmazonBar」の企画・運営を担当する。アマゾンジャパンの社員として従事しつつ、2021年1月に、株式会社IKIZAMAを設立。コミュニティアプリ『IKIZAMA』を立ち上げ、クリエイター・アーティストが新たに「継続的な」活躍ができる場所を提供している。

現在の仕事についた経緯

2020年のコロナ禍に、73歳の僕の父の夢を聞いた時、コミュニティアプリ「IKIZAMA」を立ち上げることにしました。
成功していると思っていた父が・・・
家族を守るために、画家として生きる夢を諦めた・・・
僕は愕然としました・・・
僕は、こんな世界にしたいって本気で思っていることがあります。それは、クリエイターやアーティストは、自分の好きなことに時間を使える。そんなクリエイターやアーティストに感動したり、共感したり、応援することで誰かに、自分の思い(時間/お金/言葉)をGIVEする幸せを味わえる。その思いを受け取ったクリエイターやアーティストは作品を作り続ける。こんな、幸せなGIVEの好循環を生み出したい!そのために、2021年1月に株式会社 IKIZAMA(イキザマ)を設立しました!きっと、コミュニティアプリ「IKIZAMA」が広がったら、今より、少しだけ素敵な豊かな世界になると確信しています!

仕事へのこだわり

まずは「行動」してみることです。とにかくシツコく諦めなければ「失敗はない」っていうことを理解し、人との「縁」を大事にすること、思考を自分ファーストではなく「相手ファースト」でいること、他人の成功のモノサシで生きないで自分オリジナルの成功のモノサシをつくること。そして最後に、何事もまずは「自分が楽しんじゃおう」とすることが大切だと思っています。

若者へのメッセージ

僕は、35歳でやっと、「あっ!そういう世界もあるんだって!」気が付きました。自分自身で勉強して、情報を得て、情報を理解して、その上で選択して欲しいです!めっちゃ大事だって思うことは、「知って選択しない」のと「知らないで選択しない」ではすっごい差があるってことです。
僕もミレニアル世代ですが、5-10年もすると世界の半数以上を占めます。いろんなルールや価値観が大きく変わりつつあります。今は選べる権利があるので、極論、人の生き死に以外は、働かなくてもいいし、自由です。スマホがあるので、ググればいつでも世界中の情報は得られます。「1+1は?」っていう正解を出すよりも、どうやったら?なぜ?という『思考力』が益々求められるようになっていきます。ある意味、日本は特に成熟状態とも言えますし、何でも手に入る情報過多で頭でっかちになりやすくなってる気がします。本当に難しい世界に突入しつつあり、会社が、上司が、親が、友人が、周りが助けてくれる時代は終わりました。こんな時代だからこそ、さらに「個の時代」の加速、強い個が繋がることで新しい社会を作っていくような気がします。
最後に、こんな世界を悲観するのではなく、自分が自分という「個」を作り、それが社会を作っていくんだっていう「新たな気持ち」を持って、生きて欲しいです。僕ももちろん頑張ります。ぜひ、いろいろなチャレンジや体験に時間やお金や精神を使ってください!自分が勉強したことや体験したことは誰にも奪われないですから!いつでも連絡ください。僕でよければ一緒にお酒でも飲みましょう!ご馳走します!