株式会社パイラス代表取締役

小林巧汰

Kota Kobayashi

Take a Risk

小林巧汰

略歴

アメリカBenedictine Collegeビジネス学部・ファイナンス学科卒業。新卒で入社したみずほ銀行では法人営業、みずほ証券では投資銀行業務に従事。2年間の在籍を経て2019年に株式会社パイラスを設立。
現在は、スポーツアカデミー運営・スポーツコンサルティング・金融コンサルティングの3の領域で活動中。

現在の仕事についた経緯

新卒で入社した銀行・証券の業務では、すごく楽しく、忙しくもありましたが毎日優秀な同期と上司に囲まれながら長時間働くことで刺激的な日々を送ることが出来ました。でもふと客観的に自分自身をみると「この仕事は自分でなくてもいいのかもしれない」と思いました。
自分の人生を振り返り、アメリカの大学で金融を学び、野球部に所属し、ドミニカ共和国で野球の指導にあたり、銀行・証券会社で働き、自分の経験や考え方等から社会のためになる「自分だからできること」は何かを絞り出した結果、現在のスポーツアカデミー運営とスポーツ・金融コンサルティングの活動に至ります。

仕事へのこだわり

仕事へのこだわりは大きく分けて二つあります。
仕事をする上でのこだわりは、「できることをすぐに行う」です。仕事をしていると必ず、「できないこと」や「分からないこと・知らないこと」に直面します。新卒の頃できない仕事とにらめっこをして、結局なにも進まなかったことがありました。もちろん「できないこと」や「分からないこと・知らないことを」をできるようにするために何をどうすればいいかを考える事も大切ですが、このできない状況の中で何が「できるか」を考える事ができていなかったなと後々深く反省しました。
だからこそ、日々の仕事の中でこだわっているのは「できること」が何かを素早く見抜き、即実施することを意識しています。
スポーツアカデミー運営においてのこだわりは、たくさんの「愛情」を注ぐこと、保護者との「コミュニケーション」を密に取ることを意識しています。
「愛情」とは相手を想うことだと考えています。なので、活動では子どもたちの心の声に耳を傾け、一緒に悩み、一緒に考えて、一緒に何か挑戦できるスポーツの環境創りを意識しています。同時に保護者の方々との「コミュニケーション」も徹底します。家庭内では見せることのない「家庭外」の子どもの姿を共有することで、子どもが今置かれている状況・状態をより正しく知ることができれば、子どもは「お父さんお母さんからちゃんと見てもらえている」と安心感を抱くとも思っております。
その結果、子どもたちは心の安心感を覚え、自分で自分を応援し、あらゆることに挑戦するようになると信じています。

若者へのメッセージ

自分の人生を、漫画や物語の主人公のように生きて欲しいです。ありきたりかもしれませんがこの一言に尽きます。どうか周りがこうだから、世間一般的にはこうだからと世の中が持つ常識にとらわれないでください。
きっと、あなただからできること、あなたにしかできないことがあるはずです。
最後に私の好きな言葉を共有させてください。
「Most people know what you want but people pretend to be you don't want. Go take it, it changes your life」という言葉があります。
あなたを大切にできるのは、あなた以外いません。自分の心に素直になり、自分の心を誰よりも大切にしてほしいです。
「できる」か「できない」を考えるのは止めて、その夢を「叶えてみたい」と思うようであれば、リスクをとってチャレンジしてみてください。きっと今までにみたことのない人生が広がると思います。