株式会社アイ・タッグ 代表取締役

小林一光

Ikko Kobayashi

受けた恩は石に刻み、与えた情けは水に流す(刻石流水)

小林一光

略歴

東京都出身、早稲田大学卒。大学時代はラグビー部に所属し、4年生の時日本一を経験。
大学卒業後、株式会社ジェイティービー(JTB)を経て、 プルデンシャル生命保険株式会社に入社。営業マン・営業マネジャーとして売上成績日本一を達成するなど、「伝説の営業」として業界では知る人ぞ知る存在となる。
独立後は、人材育成や組織開発、講演・セミナー・執筆活動など幅広く活躍。
業種・規模問わず、関わる企業や個人を増収増益に導くと同時に、人材を育成していることが高く評価されている。現在は東証一部上場企業はじめ幾多の企業の顧問も務める傍ら、哲学や食育などを広める活動も行う。
最高のマネジメント(きずな出版)、営業でいちばん大切なこと(SBクリエイティブ)など著書多数。プライベートでは双子2組、合計4人のよき父親でもある。

現在の仕事についた経緯

起業・独立したきっかけとして、「より多くの皆様に貢献したい」という想いがありました。
前職のプルデンシャル生命保険時代に、相次いでお客様が亡くなり、死亡保険金を支払うことが重なる時期があり、改めて自身の今後の人生について深く考えた結果、自分の人生を終える時周囲からなんと言われたいか?
「一光さんと出会えてよかった」
「一光さんのおかげで人生が変わりました」
と言われたい、と。
「自分が何かを成し遂げる」よりも
「一人でも多くの人に貢献して感謝される」
そんな人生を送りたいと思いました。

企業に在籍して、本当に多くのことを経験させてもらい、もっと多く貢献して恩返しすることももちろん大事なことでした。しかし、独立することで企業の枠を超え、より多くの方々に貢献できると考え、約束された地位や名誉、報酬をすべて手放し、一からスタートしようと現在の会社を立ち上げるに至りました。

仕事へのこだわり

大きく分けて3つあります。

1番のこだわりは、「目標を達成する・決めたことを必ずやりきる」ということ。
大学時代までは、目標を決めてもその目標を達成することができなかった経験が多く、とても悔しい思いをしており、社会人になってからは、「そんな自分を変えたい」という決意で卒業しました。
そのため、新人時代から
「目標というのは立てるためにあるのではなく、達成するためにある」ということ、
そして
「プロは成果を出してこそ本当のプロだ」ということを常に意識して仕事をしてきました。
新卒で入社をした時から独立し現在に至るまで、自分が決めた目標は、ほぼすべて達成してきた自負があります。

2つめのこだわりは、「自分に対して妥協しない・自分との約束は必ず守る」ということ。
自分が1番大切な存在であるからこそ、自分のことを信頼できる(自信をもつ)ことが大切だと思っています。
そのためには、決めたことは必ずやりきる、自分自身の期待に応える、自分との約束は必ず守る、ということにこだわりをもち、自分が一番信頼できる大切な存在である、ということを常に意識しています。

3つめのこだわりは、「とにかく行動する・足を止めない」ということ。
人生にも仕事にも正解がないので、失敗を恐れずにチャレンジをし続けなければいけません。
失敗を恐れるよりも、行動せず経験を積めないことを恐れるべきです。
一度は失敗したとしても、それを糧としてまた行動して次は成果につながれば、その失敗は成果を出すために必要な経験だった、ということになります。

私が日本一のセールスマン、セールスマネジャーになれたのも、誰よりも失敗が多かったからであり、その失敗の一つひとつから多くを学び活かしてきたからだ、と感じています。

若者へのメッセージ

先述の通り、仕事にも人生にも正解はないので、チャレンジするしかありません!

自分で考えてまずは行動してみてください。
そしてその結果を振り返り、うまくいったときはそれが再現性があるかどうかを検証する。
もしうまくいかなかった時は、改善をして再び行動する。
その繰り返しです。

人生には、正解もなければ失敗もないので、恐れずチャレンジをし続けることが大切です。

結果を振り返って改善し、もう一度行動した結果が良いものであったならば、うまくいかずに「失敗」だと思ったことも成功のために必要だった「経験」へと変わります。
失敗を自分の成長に変えていってください!

『とにかくチャレンジあるのみ!』