株式会社エンシア代表取締役

小林 大介

Daisuke Kobayashi

感謝

小林 大介

略歴

東京製図専門学校卒業。
卒業後、1年間のフリーター生活を経て、不動産業で営業職を3年間経験。退社後、マクドナルドでアルバイトをしながら職探し。
旧インテリジェンス入社(現パーソルキャリア)。
入社した部署が社内独立、その内のメンバーの一人が起業した会社(株式会社アウローラ)に、役員としてジョイン。10年間勤務の後、株式会社エンシアを起業。

現在の仕事についた経緯

マクドナルドのアルバイト時代、フットサルの対戦相手として何度か顔を合わせる内に旧インテリジェンス(現パーソルキャリア)で営業を募集しているという状況を聞き面接に行ったのがきっかけです。仕事の内容も知りませんでしたが、土日祝日が休みというだけで入社を決めました。「必ず成功する。」と根拠の無い自信とやる気だけがありました。社内独立、移籍を経て株式会社アウローラに役員としてジョイン。会社は順調に成長していきましたが、数年後会社のビジョンが大きく変わり、会社の方向性に対して少しずつ違和感を抱くようになっていきました。事業そのものよりも、人を軸として働いていた為、離れていく仲間や顧客を見て、日々悩みました。会社にも貢献でき、信頼できる仲間とも働ける手段として、起業を決意。サービス、人、お客様を引き継ぎ、株式会社エンシアを立ち上げました。

仕事へのこだわり

今は思い出すとただの怖いもの知らずでしたが…1番になれる。成功する。とプラスのイメージしか持てない新人でした。特に学歴や人脈や何か絶対的な能力は学歴も人脈も、特筆するような能力も無かったのですが、やれるまでやれば必ずやれるという根拠の無い自信だけがありました。能力も経験もないので到達したいゴールまで到達する為に時間も倍使いました人の倍の時間を使ったと思います。言われた仕事は断らない、やったことのない仕事もまずはやってみる、人が嫌がる仕事もやりました。今振り返れば自分の存在価値を見つけたかったのかもしれません。あいつならなんかやってくれそう、と。あきらめないチャレンジをし続ける事で少しずつ応援してくれる仲間もできました。何か成果を残したときは、必ず誰かのサポートがありました。いつも思うのは私をサポートしてくれる人達への感謝です。自分自身特別な能力が無いと今でも思います。だからこそ自分に無いスキルを持っている人を最初から100%リスペクトできます。私にとっては仕事をする上で、今は特別じゃないことが幸運です。人を大切にしたい、容赦なく周りを頼れる、誰かと何かを成し遂げることが最高に楽しいです。仕事へのこだわりがあるとするならば、「1人でしないこと。」でしょう。

若者へのメッセージ

弊社のVISIONは『人をやる気で判断する社会』の実現です。人によって色々な解釈がありますが、私自身はやる気(モチベーション)こそが何かの成果を出す為に一番重要なファクターだと思っています。もちろん全ての事をこれだけで解決できるとは思っていません。学歴やキャリアや能力も大事な指標です。でもこれは過去に積み上げたもので未来を約束されるものでもありません。私のように何も無かったけど自分の欲しいものを手にできる事もあります。その手段の一つがやる気だと信じてます。未来に向かってチャレンジをするモチベーションは大きなパワーを生みますし、何より見ていて最高です。ジャイアントキリングが見ている人を魅了するように、期待を超える、想像以上、そんな出来事がそこらじゅうで起きればどれだけ魅力的か。チャレンジする事に遅すぎる事はありません。何がしたいか何を手に入れたいか、考えたらすぐ一歩を踏み出してほしいです。やれるまでやる!ことが大切です。最高のやる気でチャレンジしている姿は最高にかっこいいです。