iWellness株式会社 代表取締役

北村 月

Runa Kitamura

なんとかなる

北村 月

略歴

同志社女子大学 現代社会学部卒業。
在学中から美と健康に関わる会社を起業したいと考え、2020年にiWellness株式会社を設立。
現代病の一つであるストレートネック(スマホ首)を防ぎたいという思いを込めて、うつむかないチェア【ais】を企画開発し、2021年にクラウドファンディングでローンチ。

現在の仕事についた経緯

幼少期からクラシックバレエを習っていたこともあり、美姿勢でいることは日常生活においてとても大切であると感じていました。自分自身を含む家族全員が、スマホを操作する時に、猫背でうつむき姿勢になっていることに気がつき、インターネットで探して色々試してみたのですが、人間工学に基づいた椅子であっても、ただ座っているだけの時は良い姿勢になれるのですが、スマホやパソコン操作をすると姿勢が崩れるものばかりでした。無いのであれば、自分で創るしかないと考えたのがきっかけです。

仕事へのこだわり

仕事をするからには、美容や健康を軸に人の役に立ち、喜んでもらえること、未だ未解決の課題を解決することなどに取り組みたいと思っています。
そして、自分が良いと思えるモノ、コトしかお客様には提供できないと考え、決して満足せず、質にこだわって、少しでも理想に近づけるように継続的な改善を繰り返していきたいと思います。
今は1人でも多くのお客様に喜んでもらえるようにしたいです。そのためにも、お客様がどれだけ増えても、お一人お一人への感謝や初心を忘れず、いつまでも丁寧に対応していけるように努力していきたいと考えています。

若者へのメッセージ

私のような若輩者が申し上げるのはおこがましいのですが、やりたいと思ったことは、失敗を恐れず何でもチャレンジすることが大切だと思います。今はそれがやりやすい時代だと思います。やってみなければ、それが出来るか、出来ないかすらわかりません。どんなことでもそんなに簡単に出来ることはないと思いますが、出来ると信じて、創意工夫を繰り返すことが大切であると感じます。
私自身もaisの企画開発で何度も挫けそうになりましたが、知人は勿論のこと、ご協力いただいた関係者の皆様、インターネットを通じてご縁が出来たプロダクトデザイナー様やOEMメーカー様など様々な方からアドバイスや助けをいただいたことで、何とか製品化することが出来ました。
その感謝を忘れず、人のためにより良くしたいという強い意志を持ち続け、目標に向かって一歩ずつ着実に進めば、道が開けると思っています。自分自身を信じ、なんとかするために何が必要なのか考えて行動して修正を繰り返すことで、なんとかなると信じています。