株式会社木村マーキング 代表取締役

木村 猛

Takeshi Kimura

決して諦めない

木村 猛

略歴

16歳で化粧フィルム施工会社へ入社し、20歳で木村マーキングとして独立。
25歳で空道に出会う。空道の世界に魅了され、仕事をしながら世界大会を目指し、2005年第二回世界大会、2009年第三回世界大会へ出場。
その間の、2007年に株式会社木村マーキングを設立。
平成30年から化粧フイルム国家検定がスタート。宮城県化粧フイルム技能検定委員。
そして職人としても日々精進している。

現在の仕事についた経緯

中学卒業後、色々な仕事をしましたがどれも長続きする事がありませんでした。
収入のことばかりを考えて入社を決めていたためか、自分に合う仕事に出会うことが出来ませんでした。
16歳の時に、化粧フィルムの職人さんと出会い、施工したものが形として残る素晴らしさを知り、お金よりも化粧フィルムのプロフェッショナルになりたいと思うようになりました。
そこから、私の仕事に対する思いが変わりました。
楽しみながらも妥協する事なく、本気で取り組むことが出来ると確信し、起業することとなりました。

仕事へのこだわり

経営理念は、「決してあきらめない」
企業理念は、「不可能を可能にする」

常にチャレンジすることを忘れず、研究・追求を行い、技術への向上心を忘れず、仕上がりに妥協しないこと。良い商材であっても、良くするも悪くするも職人の技術です。そのため、技術を持った職人を育てていきたいと思っております。
もちろん弊社の社員は、技術を持った職人ぞろいです。全社員団結し、日々お客様に喜んでいただけるような仕事をして、社会貢献に取り組んでおります。

若者へのメッセージ

私は20歳で木村マーキングとして独立し、25歳で空道(総合武道)に出会いました。
周りからは二足の草鞋を履いては無理だと言われましたが、自分への挑戦と思い、仕事でも空道でも日本一を目標にしていました。
日中は現場作業を行い、一週間徹夜の時もありました…。20時から道場での稽古を行い、それからフィジカルトレーニングを行う毎日でした。仕事との両立はかなりハードでしたが、辛いとは思いませんでした。
何よりも、充実した毎日でした。始めた頃は世界大会がまだ行われていなかったため、日本一になる事を目標にしていましたが、その後世界大会が開催されることになり、目標は世界へと変わりました。
世界大会へ行くには大きなハードルがいくつもありましたが、日本代表として日の丸を背負い、世界大会への出場を成し遂げることができました。
その経験が糧となり、プレッシャーや重圧にも屈することなく、現在の仕事にも生かされています。
努力は裏切らない!!
これから日本を背負っていく若者達には、色々な事に挑戦し自分の可能性を信じ突き進んでいただけたらと思います。共に明るい未来を築きあげましょう。