ダイエットクラス管理栄養士

菊池真由子

Mayuko Kikuchi

人生は波瀾万丈

菊池真由子

略歴

新卒で大阪大学健康体育部(現保健センター)に入り、秘書兼実験助手。退職後はフリー活動をはじめ、阪神タイガース、国立循環器センター(現在は独法)、厚生労働省認定健康増進施設などで管理栄養士・健康運動指導士として活動。2000年からネットを通じてのダイエットアドバイスも行い、対象者は延べ1万人にのぼる。著書は12冊、累計62万部。代表作は『図解食べても食べても太らない法』『食べてやせる!おうちdeダイエット』(三笠書房)『免疫力を上げるコツ』(同文書院)など。

現在の仕事についた経緯

新卒で入局した職場を退職してからはフリーで独立。阪神タイガース、国立循環器センター、厚生労働省認定健康増進施設の業務と並行して当時としては珍しい「ネットでダイエットサービス」を行っていました。そんな時に出版社から声をかけて頂いて『免疫力を上げるコツ』を上梓。2007年に東京に転居後は、メイン事業を管理栄養士としてネットでのダイエットサービスと講演講師、書籍刊行などを中心としています。

仕事へのこだわり

ダイエットや食事に関して悩む人の心に寄り添ったアドバイスができるようにしています。そのためには、栄養に関する知識だけでなく、健康づくりに関連する勉強など常に情報更新を行っています。得た知識や情報を誰にでも解りやすく平易に表現することが使命です。ご依頼があれば「期待以上」と感じてもらえるように努めています。また、オリジナルダイエットメソッドのブログdeダイエット開発や新しいタイトルの書籍上梓など常に新しいことに挑戦中です。

若者へのメッセージ

私は「インターネットで栄養指導」「書籍刊行」「記事執筆」など、まさにテレワークをすでに15年以上前から行っています。このようなワークスタイルが出来ている背景には、表に出てこない努力が語り尽くせないほどあります。従来の管理栄養士は「指導者」でしたが、今は「専門家の難しい話を解りやすくする橋渡し役」であり、患者さんや相談者さんに対しては「寄り添う心」と「情報サービス提供者」の自覚が必要であるでしょう。学校で真面目に学ぶことはもちろん、常に学び続ける・創意工夫をすることが喜んでもらえる仕事につながると思います。