行政書士 川下良二事務所代表

川下 良二

Ryoji Kawashita

前進あるのみ

川下  良二

略歴

芝浦工業大学卒業後商社に入社。主に自動車メーカーをお客様に、量産用部品営業を担当、海外志向の意思は消えず、30才で転職。同様な商社で輸入業務に就く。転職後1年半で米国デトロイト駐在。業務上全米を回る。帰国後外資系部品メーカーのお誘いもあり、カントリーマネージャーとなる。海事代理士・行政書士の資格を取り現行の事務所開設。主力は入管取次業務。

現在の仕事についた経緯

雑誌の記事を読み、海事代理士試験を受け合格。更に自分が法律も好きであることに気づき、行政書士試験を受験、直ぐに結果を見なかったが、2019年合格。開業。外国人と接する入管取次業務を主力としました。

仕事へのこだわり

自動車部品営業の時代に、お客様である購買担当者から、みっちり鍛え上げられました。わからないことは必ず質問し自分で理解すること、「聞かぬは一生の恥」と教わりました。途中で投げ出さず最後までやり遂げること、提出する書類はその後相手担当者が社内、上司に説明しやすい文章、資料を事前に作成準備すること等です。可能な限り自分で現場を確認することもやっていました。営業は相手を打ち負かすことが本分ではありません。最後は引くことも忘れず「利」を取っていました。現在もそのスタイルは変わらず、極力お客様とは面談の上、コミュニケーションを図り、信頼関係を構築したいと考えています。

若者へのメッセージ

皆さんが社会にでるときは、独り立ちし、自分で生計をたてなければならない人が大半だと思います。多少の不安があっても新しい生活に慣れ、年月を重ねる事に社会人として活躍し、波に乗ることはできるでしょう。しかし、「自分はこうなりたい。」「自分はこうしたい。」との夢を学生の時から、また社会人になってからも抱き続けて、その炎が消えずに、逆にさらに燃え盛るようであれば、購踏することなく、その夢を実現するために目標を立て計画を実行に移しましょう。時間はありません。ただ単に「頑張る。」と言うのは簡単です。日々の生活に追われ、その「勉強」の時間を確保することが困難、また何かを犠牲にする必要に迫られます。人間弱いもので、その重圧に逃れたい気持ちが常時湧いてきます。しかしながら、ここは強い意思をもち耐え忍び、変わらぬ意志を持ち続ける必要があります。そうすると、きっとその先に求めるものに近づき、いずれ掴むことができるでしょう。また、歩んできた道を振り返ると、自信に繋がります。垂直飛びを思い出してください。高く飛ぶためには、その前に深く膝をおり、低くしゃがみ、エネルギーをため込まないと、高くジャンプすることはできません。