カッコイイ株式会社代表取締役社長
川口健作
Kensaku Kawaguchi略歴
1987年東京都昭島市に生まれる。育ちも昭島市。2006年:中央大学経済学部へ入学しかし、2年で退学。退学後は作曲・編曲家・バンド活動。2014年:中央大学に再入学、フロントエンドエンジニアとしても活動。2016年:Webマーケティング会社フルスピードへ新卒入社。2017年:同社の動画マーケティング事業部立ち上げ。同年、インバウンドマーケティング事業部のマネージャー就任。2018年:同社のSEOコンサルティング事業部マネージャー。その後、SEO部マネージャーを最終キャリアに退職し、フロントエンドエンジニアとして独立。2019年4月にカッコイイ株式会社を創立。同年、株式会社Passion monsterのCMO就任。2020年9月iU大学客員教授に就任。
現在の仕事についた経緯
現在の仕事を一言で言えば、マーケティングコミュニケーションです。マーケティングコミュニケーションとは、企業視点の『伝える』という一方通行のコミュニケーションから、顧客と企業を結び付ける『伝わる』 内容へとプロデュースすることです。
父は個人の学習塾を営み、母は陶芸家として活動、兄は実業家という家庭で生まれ育ちました。今思えば、独立するのは自然な流れだったと思います。
10代の頃から『良さが伝わる』ということに関して、人一倍関心が高かったように思います。
父の学習塾は素晴らしい教育プログラムでしたし、母の作る作品は何度も業界展覧会で賞を取るようなレベルの高さです。そして、私自身も作曲家として作品を作り続けていました。
しかし、本人や関係者がどんなに良いものだと思っていても、その良さが一般生活者に伝わるということには大きな隔たりがあります。
私が現在の仕事についたきっかけは、この『伝わらないことのもどかしさ』という原体験にあります。
父は個人の学習塾を営み、母は陶芸家として活動、兄は実業家という家庭で生まれ育ちました。今思えば、独立するのは自然な流れだったと思います。
10代の頃から『良さが伝わる』ということに関して、人一倍関心が高かったように思います。
父の学習塾は素晴らしい教育プログラムでしたし、母の作る作品は何度も業界展覧会で賞を取るようなレベルの高さです。そして、私自身も作曲家として作品を作り続けていました。
しかし、本人や関係者がどんなに良いものだと思っていても、その良さが一般生活者に伝わるということには大きな隔たりがあります。
私が現在の仕事についたきっかけは、この『伝わらないことのもどかしさ』という原体験にあります。
仕事へのこだわり
私は大きな目標を掲げ、その達成に向けて頑張るという仕事のやりかたをしません。ただ『目の前の小さな扉を開け続けるだけ』という意識で仕事をしています。そうすれば自然と大きな扉が開かれます。
つまりは、目の前に課題があるということは大変に素晴らしい状況であり、楽しんでその課題解決に取り組むことを大切にしています。
また、もう一つ仕事で大切にしている価値観があります。
それは、束縛をしないことです。
私の価値観には『人は決してお互いをわかり合うことはできない』という原点があります。
人は常に変化し、その変化の中でついたり離れたりを繰り返すものだと思っています。
私と一緒に仕事をすることで、その変化の妨げや可能性を潰すことがあってはなりません。
自立をベースに常に変化しながら、漂うような生き方を肯定します。
そんな、私にもちょっとした野望があります。
それは、『3万人を熱狂させる』ことです。やはり、この世に生を預かったからには熱狂の渦を作りたいです。
以前に有名アーティストのコンサートを見たときに俯瞰して周りを見渡してみたことがあります。
ちょうど3万人くらいの収容人数でしたが、もしこの人数を自分が熱狂させることができたらどんなに素敵なことだろうと感じました。
実は同時期に漫画キングダムを読んでいたのですが、漫画の中で大将軍という限られた人物にだけ許される官職が登場します。
そんな、大将軍が編成する軍隊も3万人クラス。3万人を熱狂させるという規模は、何か特別な領域であると感じています。
形はなんであれ3万人を熱狂させるような男になりたいですね。
つまりは、目の前に課題があるということは大変に素晴らしい状況であり、楽しんでその課題解決に取り組むことを大切にしています。
また、もう一つ仕事で大切にしている価値観があります。
それは、束縛をしないことです。
私の価値観には『人は決してお互いをわかり合うことはできない』という原点があります。
人は常に変化し、その変化の中でついたり離れたりを繰り返すものだと思っています。
私と一緒に仕事をすることで、その変化の妨げや可能性を潰すことがあってはなりません。
自立をベースに常に変化しながら、漂うような生き方を肯定します。
そんな、私にもちょっとした野望があります。
それは、『3万人を熱狂させる』ことです。やはり、この世に生を預かったからには熱狂の渦を作りたいです。
以前に有名アーティストのコンサートを見たときに俯瞰して周りを見渡してみたことがあります。
ちょうど3万人くらいの収容人数でしたが、もしこの人数を自分が熱狂させることができたらどんなに素敵なことだろうと感じました。
実は同時期に漫画キングダムを読んでいたのですが、漫画の中で大将軍という限られた人物にだけ許される官職が登場します。
そんな、大将軍が編成する軍隊も3万人クラス。3万人を熱狂させるという規模は、何か特別な領域であると感じています。
形はなんであれ3万人を熱狂させるような男になりたいですね。
若者へのメッセージ
私も若者であるわけですが、私よりももっと若い方向けにお伝えします。
老子の格言を引用する形で
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
とビジネスや教育界でよく言われます。
しかし、現状の世界はどうなっているでしょうか?
釣りに例えるのであれば、釣り方を教えてもらっても3年後には地形がめちゃくちゃ変化し、ブラックバス並みの外来種が蔓延っているような状況です。
生態系はめちゃくちゃになり、以前のやり方は全く通用しません。
だからこそ、釣竿を振り続け、工夫と努力を怠らないことの大切さだけは忘れないようにして欲しいです。
先人の知恵には耳を傾けつつも、先輩のアドバイスを鵜呑みにする必要はありません。過去の成功体験はすぐに通用しなくなるのです。
釣竿を振り続け、常に変化を楽しみましょう。
老子の格言を引用する形で
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
とビジネスや教育界でよく言われます。
しかし、現状の世界はどうなっているでしょうか?
釣りに例えるのであれば、釣り方を教えてもらっても3年後には地形がめちゃくちゃ変化し、ブラックバス並みの外来種が蔓延っているような状況です。
生態系はめちゃくちゃになり、以前のやり方は全く通用しません。
だからこそ、釣竿を振り続け、工夫と努力を怠らないことの大切さだけは忘れないようにして欲しいです。
先人の知恵には耳を傾けつつも、先輩のアドバイスを鵜呑みにする必要はありません。過去の成功体験はすぐに通用しなくなるのです。
釣竿を振り続け、常に変化を楽しみましょう。