アドウィステリア株式会社 代表取締役

加藤宏一朗

Koichiro Kato

継続は力なり・人間万事塞翁が馬

加藤宏一朗

略歴

新卒で大手印刷会社に入社。1年目で社長賞を受賞。
その後、数々の職種にチャレンジし、独立。
現在は植物の販売、アートディレクション、SNSマーケティングなど多方面で活動中。

現在の仕事についた経緯

人とのご縁でここまでやってきました。

元々は独立志向ではなく、やりたい事業などもなかったのですが、現在扱っている植物販売やアート関連の事業も「やってくれないかな?」と周りの方に依頼されたことがきっかけです。

さまざまな起業家の本を読む中で、人から依頼されたことが発端で動いてる人がいることに気づいて、そこを真似しています。

すでにニーズが1つでもある事業に手をつけることを意識しています。
そして、依頼されるという形で0-1のヒントはもらって、そこから1-10にすることを心掛けています。

仕事へのこだわり

新人時代から上司によく言っていただいた言葉が「点と点を線にする」です。

印刷会社時代の上司がよく仰っていたのですが、当時の僕は何事も「点」で考えていました。
点で仕事をしていると、とにかく目の前のことに振り回されるばかりでした。

最近では全てのことは繋がっているのでは?繋げられるのでは?と考えています。
その線に向かうためにも一つ一つの仕事(点)をしっかり理解して、繋げられるポイントはないか考えています。そして、点の先も考えて仕事するようにしています。

また、学生時代はとにかく「人と人とを繋ぐ仕事」がしたいと思っており、印刷会社に入ったのも、印刷は人がつながるコミュニケーションツールだ!と感じていたからです。

会社員を辞めて独立を目指した頃も、とにかく人との繋がりを大切に、ご縁を一つ一つ紡いでいこうと考えていました。起業する際にお世話になった方(今でもお世話になっていますが)から、仲間づくりや、互いに応援し合えるような人間関係の重要性を教えていただき、そこを重点的に創ることを決めて動いておりました。

自分のテーマには「繋がり」というのが大きくあると思っております。
特に人と人との繋がりに重きを置いてこれからもやっていきます。

情報が多く発信される世の中なので、最終的には身近な個人の言葉が一番の影響力です。
コモディティ化されてるものを扱うならば尚更だと考えています。

経済は感情で動くという本が流行ったように、結局は気持ちで動いているので、人の気持ちを知るためにも、いろんな方々と出会って繋がっていくことが1番良いと考えています。

たくさんの人と会えば会うほど「人間力」「魅力」は高まります。
この部分を高めると長期で活躍できると教えていただきました。

今後も、たくさんの人と出会って相手が喜ぶことを提案していきます。

若者へのメッセージ

まだまだ若輩者なのでメッセージを出す側ではありませんが、私が独立する際に先輩経営者から言っていただいた「脱正解探し」は、とても自分の人生の後押しになりました。

当時、先輩からは、加藤くんの過去には興味がない、結局この先どうなりたいのか?自分はどんな生き方をしたいのか?と聞かれました。

何かを選択する、チャレンジする際に、人の目や世間体を気にしていた「他者からの正解」探しを辞めて、「自分の選択を正解にするんだ」と腹を括ることができたのがとても自分の中では勇気になりました。

チャレンジしてはぶつかって、何度でもやり直して立ち上がっていく人生の方が面白いです。
時には投げ出したくなる時もありますが、自分の人生を自分でハンドル握ってくことが面白い人生を創ると思うので、これからもたくさんチャレンジしていきます。