株式会社ウエイト東海代表

片山 和洋

Kazuhiro Katayama

人生一人ひとりが主役である

片山 和洋

略歴

株式会社福川組の下請として足場工事・機械器具設置工事に従事
2000年3月 株式会社福川組の取締役に就任
とび・土工工事業の専任技術者及び経営管理者となる
2001年3月 株式会社福川組の取締役を退任
有限会社ウエイト東海を設立(資本金500万)
2005年7月 株式会社ウエイト東海に変更
2019年5月 S・G・B (Safety Gate Box) 特許取得

現在の仕事についた経緯

2016年に起こった熊本地震で、取引先だったアイシン精機株式会社様で機械や製品、
荷物やパレットなどの落下・転倒・破損などの被害が大きかった事から相談を受け、
“人と荷物を守る”ために、自分が何をすべきか?を考え始めたことがきっかけです。
幸いにもその時は、工場で働く方々の命に別状はなかったものの、
当時、工場内で人と荷物の安全性に対する意識"はほとんどなく、
一つ間違えれば工場のスタッフの命を奪っている可能性もありました。
この震災を機に現状への問題意識が芽生え、今の事業へ至ります。

仕事へのこだわり

救える命、減らせる災害のために、自分ができることは何か?と常に考えています。
『大切な人の命を守るために』危機をどうように凌ぐのかも大事ですが、
大切なのは危機を予知することと危機に対する十分な備えと対策・リスク管理です。
その重要性と他人や従業員への思いやりの重要性を伝えていきたい。
そのような想いで日々の会社経営に臨んでいます。
ただ、その重大さをより多くの方に理解して頂き、改善していくためには、
まずは行政に動いていただくことがとても重要なことだと痛感しております。
その為に何度も行政機関や地方自治体に足を運んだり、
議員さんお一人おひとりとお会いし直接訴えかけています。
このままでは近い将来大きな災害が起きた時に、
取り返しつかないことになるという強い危機感を感じており、
それを未然に防ぐ為にも一刻も早く現状の課題と対策の必要性を
一人でも多くの方々に知っていただくべく活動しております。

若者へのメッセージ

『人生一人ひとりが主役』
夢を持ち、自分の考えを他人に伝えることを諦めずにしてほしいです。
他人を幸せにする・与えることが巡り巡って自分の幸せへと繋がります。
私もまだ道半ばです。ただ、世のためにも必ず実現すべく自分自身を信じて突き進んでいます。
ぜひ、世界を一緒に変えましょう!