ニールメッド株式会社 代表取締役社長

唐木佑介

Yusuke Karaki

諦めなければ、負けない

唐木佑介

略歴

1980年、長野県出身。父の仕事の関係で、15歳で渡米。米国の高校、大学を卒業後、2年ほど食品コンサルタントとしてサンフランシスコにて就職。
その後帰国し、株式会社大塚商会に入社。3年目での全社コンベンション優勝を機に医療事業部の立上げ、医療IT部門の新規事業を任される。
外資系医療機器メーカー・GE Healthcare JapanのヘルスケアーIT部門を経て、2016年1月より現職のニールメッド株式会社、日本法人代表取締役社長に就任。
予防医学の進んだアメリカで、耳鼻領域の洗浄、ケアで世界シェアNo1のニールメッドの製品を、日本で展開すべく日夜奮闘しております。

現在の仕事についた経緯

エンジニアで厳しかった父に反発するように、芸術家を目指していた学生時代を経て、就職。
そう簡単にお金が稼げる訳もなく、アメリカではとても苦労し日本に帰国しました。

アメリカで思春期を過ごしたこともあり、敬語や商習慣など帰国後も様々な苦労がありましたが、武器になったのは芸術家を目指していた際に培った想像力でした。他がやらないような方法で顧客にアプローチすれば絶対に勝てる、それをいつも考えてビジネスに向き合える点は、学生時代の自分に感謝しています。

現在のニールメッドで働くようになったのは、創業者で、開発者であるDr メタとの出会いでした。予防医学の先進国アメリカにて、感染症予防、アレルギー性疾患の患者様のために自ら開発した鼻洗浄器「サイナスリンス」の開発秘話や製品への思いを知り、安全性、有効性も含め、日本での新しい呼吸ケア製品として定着させる可能性を感じました。

仕事へのこだわり

私が仕事でいちばん大切にしている事は、とにかく諦めない事。

それを叩き込んでくれたのは大塚商会時代の上司でした。

朝から晩まで新宿の高層ビルで飛び込み営業を行い、1ヵ月で革靴を履きつぶしていた時代に、いつも厳しく、そしてどんな小さな成果でも褒めてくれた上司が私に教えてくれたことは、諦めない事です。

なんでも物わかりの良いふりをして途中で辞めてしまう人が多い世の中の様に思えますが、大塚商会で培った泥臭い根性が未だに私の仕事へのこだわりです。