株式会社ワンステップ代表取締役社長

金澤 正雄

Masao Kanazawa

人間万事塞翁が馬

金澤 正雄

略歴

教育事業会社、コンサルティング会社、ITベンチャー企業などでを経て2018年に独立。
会社員時代は、経理、人事、法務等の管理部門全般、新規事業プロジェクトなどを幅広い業務を経験。
現在は、「机上の空論ではなく、実際の業務に活かせること」が最も重要と考え、経理・人事・法務等の管理部門の仕組みづくり・実務業務支援と新規・既存事業推進に特化した経営支援を行う。

現在の仕事についた経緯

会社員時代に、経理・人事・法務など管理部門全般を担当し、日々の業務からIPO準備、税務調査対応、会社代理人として訴訟・強制執行、税理士・会計士・弁護士・役所対応、さらに新規事業運営までさまざまな経験をしました。
 事務的に業務をする人が多く、会社の要望や意向を外部関係者(税理士、弁護士、銀行、役所等)にしっかりと伝える人は少なくその重要性を感じました。
 特に独立・起業したばかりの方、ベンチャー企業、個人事業主、中小企業においてはその対応もままならない状況です。
 経営の伴走者として、お客様の会社の立場で考え、現実的に問題を解決する専門家として、経営者のお力になりたいと考え現在の仕事を始めました。

仕事へのこだわり

1.顧客ファースト
徹底的にお客様の立場に立ち、お客様が真に求めていることを発見し、解決します。
2.現実主義
机上の空論ではなく、実際の業務に活かせるようにします。
3.即実践
迅速にプロトタイプ(試作品)を作り、ブラッシュアップを図りながら激変するビジネス環境に適用するようにします。
4.見える化
明確に認識できるように業務や問題点などを目に見えるカタチにし、問題を解決します。
5.拘らないことに拘る
常識、主観、固定概念などを極力排除し、常にゼロベース思考で考えています。

若者へのメッセージ

今までは、与えられた仕事を迅速かつ効率的に処理するかという「問題処理能力」が求められてきました。
コンピュータ技術の発達により、現在ではコンピュータに代替され「問題処理能力」の優位性はなくなってきてます。
異常気象、コロナウィルスなどの経験で既にご存じのとおり、
経済、社会を含めあらゆることの「常識」が「非常識」に急速に変化しています。
今まで誰も経験したことがないことが多発し、「答えのない問い」に自分の頭で考えて、
いかに答えを出すかが重要になってきています。
これから求められる能力は、
なにが問題か、どこが問題かを見つける「問題設定力」、今までにない新しいものを創っていく「創造力」の2つの能力が求められる時代になっていくと考えられます。
2つの能力を培うには、多くの経験が必要となります。
今までも良い事があったり、嫌なことがあったり、苦しいときもあったと思います。
その経験を経て今のあなたがあり、それらすべてはあなたが行動した証であり、かけがえのない宝物です。
情報に振り回されず、自分の思ったこと、感じたことをやってください。
良し悪しは別にして必ず結果が出ます。
出来事の禍福は最後までわかりません。