HOUSEI株式会社 代表取締役社長

管 祥紅

Shoko Kan

擁抱変化 持続創新

管 祥紅

略歴

中国湖北省出身。北京大学電子工学部情報通信学科卒業後、来日。1996年に方正株式会社(現HOUSEI株式会社)を設立、代表取締役社長に就任、現在に至る。日本のメディア業界のシステム開発を手掛け、メディアソフトウェア市場占有が日本No.1、包装印刷前処理ソフトウェアが世界TOP3となる。
直近では、ITノウハウを生かした顔認証システムを筆頭に、メディア業界のみならず、医療、教育などの業界において、DX推進に奔走する。

現在の仕事についた経緯

大学時代から、ITが新しい時代を創っていくと確信していました。ご縁があり、来日してから現在までさまざまな業界のDX推進に従事してきました。

仕事へのこだわり

「integrity(誠実)、quality(品質)、cool(クール)、agile(俊敏)」を大切にしています。
今でこそ、日本のメディア業界や製造業界などのシステム提供や、新しい時代へ向けた多岐分野でのDX推進に奔走していますが、25年前の渡日した頃は、当時の日本情勢もあり話すら聞いてもらえなかったことも多かったです。この4つの姿勢を常に忘れず、お客さまの為を思い行動し、学び続けることで、少しずつ理解いただけるようになり、今では有難いことに多くの企業とお仕事をさせていただいております。
特に現代社会においては、かつてないほどの目まぐるしい変化の時代となっています。既存の価値観や常識にとらわれず、この4つを大切にしながら、より良い社会の為の提案をすることが、我々HOUSEIの存在意義やブランドにつながると信じています。

若者へのメッセージ

私たちは、常に向上心を持ち、生涯学ぶ必要があります。年齢をただ重ねるだけでは、本当の成長はできません。
自らが学ぶ姿勢となり、それを継続するということ。この2つがあって、初めて成長ができるのです。
そして、どんどんチャレンジしていってください。分からないことがあれば、聞けばいいのです。恐れたり、避けてはいけません。
HOUSEIという社名は、心や行いが正しくきちんとしているという、「品行方正」という語源から来ています。いくつになっても奢らず、学び続け、挑戦し続けられる人物になりたいですね。