兼松株式会社に入社、海外にてノベル社のネットワークインストラクターの資格を日本人として初めて取得。
その後帰国し、1992年に独立。サイバーネット株式会社、株式会社＠YMC設立後、プロバイダー事業を展開。
GMO社に事業を売却後、アスター株式会社設立、洋菓子チェーン事業を経て、LED事業を行っている。

農業分野のLED事業をM＆Aで買収し、大学や研究機関との連携により、いちご、菊、大葉、トルコギキョウ専用の電照LEDを開発し販売を開始しました。トマトなどの野菜、花卉、種苗など多くの分野の補光用LEDを全都道府県に10万球以上販売しています。

人がだめだと思うところにビジネスチャンスがあると思っています。それは今までの私の人生がそうであったからです。兼松時代には非営業部門に営業部門をつくり、何倍も働いて、人の何倍もの利益を上げて、兼松コミュニケーションズ社の土台を作りました。独立して設立したサイバーネット、＠YMC時代には、1999年当時、破格の月額980円のプロバイダー事業を展開して全国を席巻し、GMO社に事業を売却しました。アスター時代に最初に手掛けた洋菓子店チェーン事業では、旧経営者と対立していたパティシエ達の待遇を改善し、やる気を起こさせて、売上を4倍にし、店舗数を2倍にして銀座の大手洋菓子チェーンの会社に事業を売却しました。LED事業では、優れた開発製品の販路を拡大するために粉骨砕身し、多くの販売網を作り上げて、現在に至っています。
「人に対して正直に自分をさらけ出して、人にやさしくすること」このことにこだわって仕事をしてきました。