株式会社S&Kバイオファーマ 代表取締役
加賀谷 伸治
Shinji Kagaya略歴
東京工業大学 生命理工学部生命理学科卒業。筑波大学 バイオシステム研究科修士課程終了。
半官半民時限会社に入社、解散後、共同研究先の独立行政法人理化学研究所に勤務。
その後、診断薬や医療機器開発に携わり、株式会社NRLファーマにてラクトフェリンの医薬品等の開発に従事。ラクトフェリンの医薬品開発を継続するために、2020年にスピンアウトを行い、株式会社S&Kバイオファーマ設立。
半官半民時限会社に入社、解散後、共同研究先の独立行政法人理化学研究所に勤務。
その後、診断薬や医療機器開発に携わり、株式会社NRLファーマにてラクトフェリンの医薬品等の開発に従事。ラクトフェリンの医薬品開発を継続するために、2020年にスピンアウトを行い、株式会社S&Kバイオファーマ設立。
現在の仕事についた経緯
前職時代に低分子化合物の研究に関心があり入社しましたが、その際にラクトフェリンに出会いました。ラクトフェリンは多機能であるため、多くの疾患の治療効果が期待でき、安全性も高いことから、多疾患の第一選択薬になる潜在能力があるタンパク質であると確信しました。前職の経営方針に伴い、ラクトフェリンの医薬品開発は行なわないことになり、研究開発を継続するために、新会社を設立しました。
仕事へのこだわり
与えられた研究テーマについては、自分自身が最も興味を持てる領域を探して情報収集を行うとともに、論文などの報告に対して、固定概念に拘ることなく、仮説を立てることを常に念頭に入れています。
また、研究に対して、他が行なっていないであろうと意識し、モチベーションを保つ努力をしています。
また、研究に対して、他が行なっていないであろうと意識し、モチベーションを保つ努力をしています。
若者へのメッセージ
新しいことを始めるには、誰しも不安などが付きまといます。成功をイメージして、プロジェクトに進む際でも、体制に影響のないミスが生じると頭の片隅から離れません。
しかしながら、行動に移して失敗したことより移さずに失敗したことの方が後悔として長く残ります。やらずの後悔より、行ったことでの失敗を、後悔ではなく経験として次に生かして下さい。
しかしながら、行動に移して失敗したことより移さずに失敗したことの方が後悔として長く残ります。やらずの後悔より、行ったことでの失敗を、後悔ではなく経験として次に生かして下さい。