株式会社AremoCoremo代表取締役

伊藤匡太

Kyota Ito

追い付け追い越せ!

伊藤匡太

略歴

6歳から18歳までサッカー一筋、私立金光大阪高等学校卒業。18歳から芸能活動スタート 舞台や再現ドラマ、全国ネットCM、ドラマ、映画に出演。 21歳テレビ番組の制作スタッフ(1クール) 27歳某企業の代理店プロモーション事業部ディレクター業務を2年間経験。 29歳2月個人事業AremoCoremo起業 (建築業、エンターテイメント業) 7月3D映像事業スタート 9月株式会社AremoCoremo設立、現在は建築業をメインに俳優としても活動中。

現在の仕事についた経緯

2019年12月、12年続けている俳優業を長く続ける事と自分を育ててくれた大切な家業の発展、全てをやっていくと決めました。

役者だけでは生計を立てられない現実を受け止めて、どうやったら長く続ける事ができるだろうと考えていた28歳の頃、一歳上の先輩からアドバイスをもらい、当初は家業と関係のない別の事業で起業を考えていました。12年間も家業に関わらずにやってきた自分が家業を語る資格なんてないと思っていたからです。準備を進めようとしていた2019年12月、父親からの一言で家業を守り、発展させる事を決意。
その日すぐにホームページを作ったのが、はじまりです。

仕事へのこだわり

私には就職活動や会社員の経験がありません。ご覧の皆様へお話する事やお伝えすることに少し違和感を感じていますが、まったく別の道を歩いてる私の考えを少しお話できればと思いますので、そんな道、選択肢もあるんだなとサラッと読み流してもらえれば幸いです。
僕の新人時代(20歳~23歳頃)といえば、劇団員として活動していた頃です。売れたい!テレビに出たい!が一心にレッスンを受けていた時、小さな劇団にお誘い頂き入団しました。同期と呼ばれる劇団員は2人(年齢はバラバラ)週に3回~5回のお芝居稽古、夜は飲み会。僕はあんまりお酒は強くありません。一口飲むと顔も体も真っ赤になります笑
それでも飲み会には全てといっていい程参加していました。学びたいからです。先輩から学べる事は全て吸収したいと思っていました。この飲み会には上下関係もしっかりあります、少し体育会系よりなのかなと思います。飲み会での立ち回り、乾杯のルール、先輩とのコミュニケーション、お芝居はこの数々の飲み会で学んだといっても過言ではありません。
参加してよかったと今でも思いますし、貴重な時間だったと思っています。
ただ、ここからが僕のちょっとした下心です!全員に1日でも早く追い付いて、そして追い抜いてやろう。と思っていました。追い付け追い越せの精神ですね。ノウハウやコツや考え方、盗めるモノは盗んでやろう…
飲み会はいろいろ見えるんです。先輩の性格や先輩同士の関係性など全体像が、それが稽古時間(私たちにとっての仕事)に生きてくるんです。
やりやすい!生きやすい!
もちろんここでわかってくるのが、全部行かなくてもいいという事。
やってみて(体感してみて)初めてできる取捨選択ができるようになりました。
選択肢の獲得ですね!
その頃には後輩ができて、後輩にやって欲しいなって思う事を先輩にできるし、後輩にやってもらえて嬉しい事を先輩にできる事に気付けました。
もちろんそこにも取捨選択があります。
文章に書くとすべて計算のように聞こえるかと思いますが、すべて楽しんでやる事(人が嫌がる仕事に褒められるチャンスがあると思う事)、自分の時間、人の時間を大切にする思考を持ちながらやるといいかもしれません!
意識高い系と呼ばれる日がくるでしょう!
そして、その系をふっとばし、意識の高い人と呼ばれるようになるまで突き抜けて下さい!

僕はまだ新人の気持ちです!!
一緒に挑戦していきましょう!

若者へのメッセージ

知らないやつからのメッセージを読んでくれてありがとうね!あともうちょっとで終わるよ!

知らない人からの言葉を受け入れる事ほどハードル高いものはないですよね。
エールやアドバイスはありません!
まわりを見てください、やってる人はやってるよ。
自分で気付いて、自分で考えて、自分で動き出すしか切り拓いていけないです。
結局は自分。
でも強がらずに、まわりに頼って下さい。
頼れる人のいる環境に身をおいてみて下さい。

僕は頼りまくって生きています。


あなたとどこかでお会いできますように。
会った時にお礼を言わせて下さい!
ではまた!

伊藤匡太