ワンネス株式会社 代表取締役

石山喜章

Yoshiaki Ishiyama

小聖は山で悟り、大聖は街で悟る

石山喜章

略歴

1977年、鳥取県生まれ。
埼玉大学&デジハリ卒業後、株式会社IMJ(営業・プロデューサー職)を経て2003年、株式会社エッジ社長室プロデューサーとしてメディア事業「ライブドア」をゼロから立ち上げ、同社の成長を牽引。
ライブドア事件後は求道者として覚者の下で修業を積みながら2社の設立に携わった後、2012年にワンネス(旧社名CCO)を創業。
出版した「潜在意識の使い方」は1万部を突破し、トヨタ、三菱電機、ITベンチャーなど先進的企業72社が幹部育成を依頼。ひとり1人の『魂の成長』を支援している。

現在の仕事についた経緯

ライブドアが世間を賑わせていた当時、急拡大する組織においては毎日がトラブルの連続でした。その多くが人間関係に起因する問題だったので「人間とは何なのか」「意識とは何なのか」を追求し、ワンネスを体験します。その後、ある後輩の苦境を救えたことで、「昔の自分と同じように、急成長する組織のなかで悩んでいるリーダーを助けたい!」と感じてワンネスを創業しました。

仕事へのこだわり

会社や組織で起きるトラブルのほとんどが『関係性』に起因します。

従業員同士が深い信頼関係を築けている会社ではリモートワークも機能しますが、建前で付き合っている薄っぺらい関係性の職場ではコミュニケーション不足によるトラブルが後を絶ちません。

いまの時代は、職場であろうと感情を大切にし、社員の意思と向き合うことが必要です。成長している企業の共通項は、その『関係性の質』が高いこと。逆に業績が悪化していく組織の共通項は『関係性の質』が低い点にあります。

わたしたちは、職場の『関係性の質』を高める為にコーチングを提供しています。コーチの持つ質問力や傾聴力は、21世紀のビジネスリーダーに必須の能力です。人間力、人間関係力を身に着けたリーダーは、他の人よりも早いスピードで夢や目標を達成していきます。

ストレスフルな中間管理職が心に余裕を持てるようになると、半径5メートルの人間関係が平和になります。より多くの人の心の平和へとつながっていく為にも、仕事に励む1人ひとりのリーダーが、平穏な心でマネジメントにあたる世界を創りたい。それが、わたしたちが仕事に傾ける想いです。

若者へのメッセージ

学生の特権は「アイデンティティーがないこと」です。
社会人になってポジション・役割を持つと、利害関係を前提に会う/会わないの判断をされますが、何者でもない学生のうちは誰にでも会いに行くことができます。(そして大人も学生相手だと警戒しません。)
その特権を利用して、とにかく多くの人と出逢い、いろんな世界を覗いてみてください。
どんな質問を投げるか?で、あなたが手にする情報が決まります。その質問が、出逢った後の『あなたと相手の関係性の質』を決めるのです。