エレビスタ株式会社 代表取締役社長
石野拓弥
Takuya Ishino略歴
エレビスタ株式会社(https://erevista.co.jp/)代表取締役。
2009年から起業14年目のWEBマーケッター兼 連続起業家。
2013年から太陽光発電所の売買仲介No.1プラットフォーム「SOLSEL(https://solsel.jp/)」を運営。累計の流通総額は900億円を超えている。
「世界をもっと“もっとも”に。」というミッションのもと、再生可能エネルギーの分野でメディア事業を展開し、「業界No.1プラットフォーム」を目指して、日々奮闘中。
経済誌「Forbes JAPAN」やクラウドファンディング「CAMPFIRE Owners」の取材、「ベストベンチャー100」「アジアの注目企業100」の選出などメディア掲載多数。
2009年から起業14年目のWEBマーケッター兼 連続起業家。
2013年から太陽光発電所の売買仲介No.1プラットフォーム「SOLSEL(https://solsel.jp/)」を運営。累計の流通総額は900億円を超えている。
「世界をもっと“もっとも”に。」というミッションのもと、再生可能エネルギーの分野でメディア事業を展開し、「業界No.1プラットフォーム」を目指して、日々奮闘中。
経済誌「Forbes JAPAN」やクラウドファンディング「CAMPFIRE Owners」の取材、「ベストベンチャー100」「アジアの注目企業100」の選出などメディア掲載多数。
現在の仕事についた経緯
子どもの時からウルトラマンや仮面ライダーなど正義の味方に憧れていて、世の中の不条理や不合理、悪者を無くしたいとずっと思っていました。小学生ながらに、みんな同じように授業を受けて、みんな同じ価値観の中で成長していくことに違和感を感じていたんですね。
そんな中で、大学入学当時には正義の味方=弁護士と考えていたこともあり、弁護士になるために法律学部に入ったんです。しかし大学のシラバスで『起業論入門』という文字を見た瞬間「俺にとって正義の味方は起業だ」と直感したんです。青天の霹靂でしたね。
起業なら、世界を変えることができると思ったんです。
そんな中で、大学入学当時には正義の味方=弁護士と考えていたこともあり、弁護士になるために法律学部に入ったんです。しかし大学のシラバスで『起業論入門』という文字を見た瞬間「俺にとって正義の味方は起業だ」と直感したんです。青天の霹靂でしたね。
起業なら、世界を変えることができると思ったんです。
仕事へのこだわり
私にはこだわりが3つあります。
1つ目は、『最短ルートを目指す戦略を考える』こと。
何か目標を決めたら、やった方が良いことって100個とかあると思うんです。でも私は、そのうちの97個はいらないと思っていて。重要な3つだけをしっかり集中してやれば、凡人でも目標に到達するだろうと。何をやらない方が良いのかを考えるのが重要で、まさに戦略ですよね。
15歳くらいのときに、ふと「本を読もう」と思ったんですね。漫画や雑誌ではなく、本を。
そのときに最初に読んだ本は、速読の本でした。本を読むのに、速読することができれば、読みたい本を最短で読むことができますよね。
起業した時は、漠然と世界を変えたいと思っていました。でも起業のことは全くわからないという状況です。そんなとき、その道のトップの人に話を聞くことも戦略だということで、起業のすごい人は誰だろうと考えたんですね。そして、当時の日本長者番付で1番だった孫正義さんに直接お話を聞いたこともあります。
どうやったら目標までの道のりをショートカットできるかを、まず分からないなりに考えるのが大事だと思っています。旅で例えるなら、目的地があって、そこに至るまでにどうやったら早く到着するかな、と考えますね。
でももちろん、寄り道したほうが良いことってたくさんあると思っています。なので私の『最短』というのは、実際の最短距離というよりも私の中での時間感覚の最短です。
つまらないけれど最速で到着するルートよりも、楽しいけど寄り道する方が、時間って早く経過しているように感じるじゃないですか。これが私の『最短』です。
2つ目は、『急がば回れ』です。
最短を考えて行動するけれど、実際は物量をこなすしかない、時間をかけるしかないと思っています。
なので、私はとにかく長く働く。シンプルな発想ですが、普通に7時間で働くところを14時間働ければ、少なくとも倍は働けそうじゃないですか。
1000本ノックとかもそうですけど、物量をこなさないと、量質転化にはならないですよね。
反復するって重要だな、とスポーツで学びました。反復しないと上手くならないなと。
ここで守破離もおこないますね。上達するためのこだわりとして、守破離は本質的だなと思います。
3つ目は、『革新と確信』です。
同じことを繰り返していく中で、日々上達しているわけだけれど、ある時パッとインスピレーションが浮かぶ時があるんです。こうしたらもっといいんじゃないか、さらに向こう側の境地が見えてくる時があるんです。それがいわゆる革新ですね。しかもこうなった時には同時に確信も得ていて、圧倒的な自信があります。スポーツで、練習によって作られるってそうですよね。練習してできてないことが、本番で急にできるわけがないと思うんです。
確信をすると同時に、既存の枠から出るタイミング、自分が今までに行ってきた反復を、否定する瞬間もあります。これは、延長線上にない未来をつくれる瞬間ですね。それと同時に、今やっていることに対しての確信・自信が満ちてくる。これが積み重なって、大きな自信にもなっていきます。
この3つを、起業からずっと繰り返してきましたね。
1つ目は、『最短ルートを目指す戦略を考える』こと。
何か目標を決めたら、やった方が良いことって100個とかあると思うんです。でも私は、そのうちの97個はいらないと思っていて。重要な3つだけをしっかり集中してやれば、凡人でも目標に到達するだろうと。何をやらない方が良いのかを考えるのが重要で、まさに戦略ですよね。
15歳くらいのときに、ふと「本を読もう」と思ったんですね。漫画や雑誌ではなく、本を。
そのときに最初に読んだ本は、速読の本でした。本を読むのに、速読することができれば、読みたい本を最短で読むことができますよね。
起業した時は、漠然と世界を変えたいと思っていました。でも起業のことは全くわからないという状況です。そんなとき、その道のトップの人に話を聞くことも戦略だということで、起業のすごい人は誰だろうと考えたんですね。そして、当時の日本長者番付で1番だった孫正義さんに直接お話を聞いたこともあります。
どうやったら目標までの道のりをショートカットできるかを、まず分からないなりに考えるのが大事だと思っています。旅で例えるなら、目的地があって、そこに至るまでにどうやったら早く到着するかな、と考えますね。
でももちろん、寄り道したほうが良いことってたくさんあると思っています。なので私の『最短』というのは、実際の最短距離というよりも私の中での時間感覚の最短です。
つまらないけれど最速で到着するルートよりも、楽しいけど寄り道する方が、時間って早く経過しているように感じるじゃないですか。これが私の『最短』です。
2つ目は、『急がば回れ』です。
最短を考えて行動するけれど、実際は物量をこなすしかない、時間をかけるしかないと思っています。
なので、私はとにかく長く働く。シンプルな発想ですが、普通に7時間で働くところを14時間働ければ、少なくとも倍は働けそうじゃないですか。
1000本ノックとかもそうですけど、物量をこなさないと、量質転化にはならないですよね。
反復するって重要だな、とスポーツで学びました。反復しないと上手くならないなと。
ここで守破離もおこないますね。上達するためのこだわりとして、守破離は本質的だなと思います。
3つ目は、『革新と確信』です。
同じことを繰り返していく中で、日々上達しているわけだけれど、ある時パッとインスピレーションが浮かぶ時があるんです。こうしたらもっといいんじゃないか、さらに向こう側の境地が見えてくる時があるんです。それがいわゆる革新ですね。しかもこうなった時には同時に確信も得ていて、圧倒的な自信があります。スポーツで、練習によって作られるってそうですよね。練習してできてないことが、本番で急にできるわけがないと思うんです。
確信をすると同時に、既存の枠から出るタイミング、自分が今までに行ってきた反復を、否定する瞬間もあります。これは、延長線上にない未来をつくれる瞬間ですね。それと同時に、今やっていることに対しての確信・自信が満ちてくる。これが積み重なって、大きな自信にもなっていきます。
この3つを、起業からずっと繰り返してきましたね。
若者へのメッセージ
人がいつか死ぬ確率は100%で、死ぬときに思ったことについてアンケートをとった医者がいたんです。その統計によると、「後悔」する人が98%だったといいます。
例えば、あのとき挑戦していれば良かった、もっと人に優しくすれば良かった、もっといろんな場所に旅行すれば良かった、とかですね。
その後悔をしないための生き方がすごく大事です。どんな生き方でも良いけれど、今日が最後の日ならどういう生き方をするのか、という問いを掲げてほしい。死生観ですね。
人間、いつかは死んでしまいます。そのいつか訪れる最後の日が今日だとして、仮にそれが道半ばだとしても後悔をしないように生きる。それ以外は二の次だなと思います。
一人一人が後悔しないように、一度きりの人生を思いっきり生きられれば、素敵な世界が実現すると信じています。
例えば、あのとき挑戦していれば良かった、もっと人に優しくすれば良かった、もっといろんな場所に旅行すれば良かった、とかですね。
その後悔をしないための生き方がすごく大事です。どんな生き方でも良いけれど、今日が最後の日ならどういう生き方をするのか、という問いを掲げてほしい。死生観ですね。
人間、いつかは死んでしまいます。そのいつか訪れる最後の日が今日だとして、仮にそれが道半ばだとしても後悔をしないように生きる。それ以外は二の次だなと思います。
一人一人が後悔しないように、一度きりの人生を思いっきり生きられれば、素敵な世界が実現すると信じています。