株式会社石田コーポレーション 代表取締役

石田遼馬

Ryoma Ishida

水の如く

石田遼馬

現在の仕事についた経緯

幼い頃からずっと創業者である祖父から、「石田はお前が継げ」と言われ続けていました。最初はどんな仕事をしてるかさえ分かっていませんでしたが、ただ祖父の背中を見てなんとなく「すごいな」、「かっこいいな」ということは思っていました。
大学までは好きなことをやりなさいと言われ、本当に自由にさせてもらいました。卒業後、業界最大手メーカーへ就職し、営業、人事、管理を学ばせていただきました。そこから祖父の意志を継ぐためにこの会社に戻ってきました。
入社後は下積みからやりたかったので、米子や出雲で営業をしっかりと経験した上で、本社勤務となり、役員となりました。企画室として会社制度改革などを行い、1年後専務となり、さらに1年後社長になりました。

仕事へのこだわりと目標

一社員の時と社長となった現在とでは見方も変わり、自分自身もすごく変わったと思います。
今は様々なことにしっかり挑戦していくことが大切だなと思っています。そういった姿勢はもちろんですが、人との繋がりも大切にしたいです。様々なことに挑戦しながら様々な人達との交流の中で、この地域に何か貢献できればいいなと思っています。
そして、挑戦心や人脈を大切にするところは、弊社の文化にしたいと考えています。

この先10年間くらいの目標としては、「石田グループ全体で100億企業を目指そう」という話を社員にしています。この地に無くてはならない企業と言われるボーダーが100億だと考えています。そこを目指すことで、社員やその家族の幸福度アップを実現していきたいんです。

若者へのメッセージ

インターンシップでいつも「人生の目的というものに何かピンと来るものがありますか」という話をしています。学生の時から人生の目的を語れる人は少ないと思います。ですが、その目的が明確であればあるほど、企業選びはスマートに考えることができます。
人生の目的があるからこそ、その企業を選び、その企業で目標を持って取り組むことによって人生の目的にたどり着けると思います。その考え方があれば、仕事に対してのモチベーションも高く持つことができ、様々な目標をしっかりとクリアしていくことによって、自己成長を実感し、目的へと繋がっていくと思います。
企業選びに悩んでいる方も、「地域貢献したい」や「自己成長で幸せになりたい」などという自身のモチベーションに従って、企業を選んでみるというのも一つだと思います。