株式会社BIGWELL代表取締役社長

井上秀太

Syuta Inoue

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井上秀太

略歴

1992年生まれ、美容専門学校を卒業後、営業力を身につけるため、2013年、携帯電話の販売会社に就職し、大手家電量販店にて販売業務に従事。その後さまざまな方との出会いにより経営に興味を持ち2018年、株式会社BIGWELLを設立し、現在に至る。

現在の仕事についた経緯

愛媛県生まれ東京育ち。メイクアップアーティストの父の影響で、幼少の頃から美容師を目指すが、なかなか上達しない自身の技術や、経営に向かって歩む父の姿を見て、美容業界で生きることを諦め、その後、美容師は技術面だけではなく、話術こそが重要である事に着目し、販売話術の習得を目的に携帯販売業務に従事、トップ成績で活躍してきました。
しかしながら件数こそが全ての現場で、次々と辞めていく先輩や同僚、お金を稼ぐだけの日々に寂しさと、その経営に疑問を持ち始めた頃、恩師との接点を得、独立の足がかりを得、従業員目線と経営者目線、2つの視点を常に保ちながら、社会に必要とされるサービスを提供し続けること。これが私の天命だと感じ、株式会社BIGWELLを設立しました。

仕事へのこだわり

関わる人にプラスメッセージを送ることを常に心がけてきました。仕事とは必ず人と人が関わることで生まれますし、なにより関わる上でコミュニケーションが何よりも重要で、目の前にいる人へプラスメッセージを送れる人はプラスメッセージを相手からも多く貰えます。そのプラスメッセージの渡し合いによって生まれる信頼関係は、人にも、社会にも良い影響力となります。社会は人と人の関わり合いで出来ていますので、このプラスメッセージを送り合うのが当たり前な世の中に向けて私はプラスメッセージを目の前の人へプレゼントします。その方が相手も自分も素直に嬉しいので。

若者へのメッセージ

今から約80年前の日本は戦後不況により、食べるものがないので、第一欲求は"食べ物"でした。そして約30年前の日本は、高度経済成長を遂げ、食べ物は満たされ、次に第一欲求になったのは"お金"でした。そして今の私たちの時代ですが、第一欲求が食べ物からお金、お金から今は"心"になったと私は考えます。今、「食べ物いっぱいあげるからうちで働かないか」なんて言われても働かないですよね。食べ物足りてるので。これがお金いっぱいあげるからって言われても、ちょっと怪しいなってなりますよね。でも「あなたの〇〇が素晴らしい。是非あなたの力を貸してほしい、我々はあなたを認めます」って言われたらちょっと心動きませんか。むしろお金を積まれて働くよりも嬉しくないですか。私はこれを心の報酬と呼んでます。会社は社員をどれだけ認めてるのか、社員は会社にどれだけ認められてることを実感できているか。これを本気で取り組んでいる会社がこれから前に進んでいきます。心の満たされている若手がこれからの社会を作っいくのです。共に自身の心を満たし世の中へ発信していく仲間となってください。