株式会社Free to do代表取締役社長

日高 知利

Kazutoshi Hitaka

自分の価値を知る

日高 知利

略歴

崇城大学宇宙航空システム工学科卒業後、大手航空会社の旅行事業の中で国内外様々な企画を行う。
その後、コンサルティング会社の役員として会社設立から携わり、数多くのお客様との関わりの中でできた経験と知識をもとに 2019年7月双子の兄と共に株式会社free to doを設立。

現在の仕事についた経緯

学生時代から双子の兄と何か仕事をするというのはぼんやり頭の中にありました。大学卒業後は各々別の道に進み、会社経営に必要な経験ができたタイミングで独立を考えていたのですが、それが整ったのが2019年のことです。
事業自体は「自動化」できるものかつ衣食住に関わる仕事を考えていて、そこに兄の物販のスキルをもとに作り上げたのが、古着を題材とした「Vintage Campus Project」です。

仕事へのこだわり

時代はどんどん進化しているので、それに伴って働き方・仕事のあり方もどんどん変化しています。
その中で私が特に意識しているのは「自動化」です。
その人しかできない仕事ではなく、自動化させ誰でもできるような仕組みに変えることで会社を運営していく。
要するに人が必要ないものに変えていくんです。
例えば弊社が会員を創っていく中で、1万人の顧客に対して100人のスタッフが必要なやり方ではなく、1,2人で済むようなシステムを
初めから考えて創ります。
このことで強い会社を築き上げ、ゆくゆくは大切な社員を守ることに繋がると考えております。
もう一つこだわりをお話しするなら、人を集めると言うよりも人が集まってくる仕組みを創ることです。
コロナ禍が進む中、在宅ワークが増え、情報を求める人・情報に触れる機会がどんどん増えてきてるように思えます。
そう言った中で、どんどん企業として有益な情報を発信し続けることにより、そこに人が自動的に集まってくる。
その先に会員が増え、利益が後から追ってくると確信しております。

若者へのメッセージ

今や多くの企業が自動化を進め、AIを使い、人がいらない仕組みを進めています。
その中でこれから社会に出ていく若い人たちは何を考えなくてはいけないか、
それは「自分の価値」を知ることです。
どんなに自動化が進んでも欠かせない人材はいます。
企業はそう言った人にお金を支払うんです。
だから今のうちから、自分の価値とは何か?自分は何ができる?
そう言ったことを常に考え、行動してみてください。
自分に価値があれば交渉ができます。アピールができます。
社会人になれば転職やこれからの人生を考えたりすることが必ずきます。
その時に自分を鼓舞し、1歩先に進む力を与えてくれるスキルを身につけてください。