88 -THE 3RD⁺ PLACE- 代表 / 院長

林 和幹

Kazuki Hayashi

I'll try! / 無知の知

林 和幹

略歴

中京大学体育学部体育科学科卒業。
大学在学中から治療院での研修をスタートし、大学卒業と同時に国家資格取得のために専門課程へ進学する。
1つ目の治療院で6年半、国家資格取得後に2つ目の治療院に就職し、さらに8年ほどの施術経験を積み、2017年独立し、【88-THE 3RD⁺ PLACE-】を地元である岐阜県恵那市に設立。自身のスポーツ経験・臨床経験から構築した『治療とトレーニングを組み合わせた治療法』と専門的に習得した『筋膜ケア』を中心に、女性のヘルスケアを幅広くサポートしている。
セラピスト・トレーナーとして活動する傍ら、アパレルブランド【SAPEur®】で初代ストアマネージャーとして従事し、日本中を駆け回って活動した異色の経歴を持つ。

現在の仕事についた経緯

小学生の時に親に買ってもらったバスケットシューズのカッコよさと、某有名バスケット漫画の影響で、中学生の頃の夢はNBA選手(アメリカプロバスケットボールリーグ選手)になることでした。
高校進学後も想いは変わりませんでしたが、当時日本にはプロリーグすら無く、『バスケットで生きていく』という場所も道筋も見当たらず、悩み、挫折し、自分自身の将来像が見えずにいました。

一度は一般企業への就職も考えましたが、悩んでいる中で『スポーツに携わっていたい』という自分の心の奥底にある気持ちに気付き、そんな気持ちを後押ししてくれる学生時代の恩師や友人の存在もあり、スポーツトレーナーとしてスポーツ選手のサポートが出来るようになろうと決心したのが今の自分をつくっている原点だと思います。

そこからはトレーナーとしてオリンピック帯同経験のある師や、数々の治療・トレーニングのスペシャリストの先生方からご教授頂き、それをもとに自分なりの理論を構築し、お世話になった方々への還元と、地元の子ども達が世界に羽ばたくための一助となればとの思いから、独立すると同時に地元に戻り店舗を構え、今日に至ります。

仕事へのこだわり

治療院での研修初日に言われた言葉が今でも心に残っていて、「初日とかアルバイトであるとかはお客様には関係なくて、お客様からみたら君はプロだよ」「ただ、嘘はつかないこと。分からないものを誤魔化ない。先輩に聞くか、次までに自分で分かるようにしておけばいいよ。」と・・・。
要はお客様に対して『誠実であれ』『努力は惜しむな』ということなんですが、右も左も分からない初日に言われた時は、正直ビビってましたね(笑)
ただ、この考えは今でも変わらず持ち続けていて、僕が仕事をする上での大事なスタンスになっています。
自分自身の探求心の強さもありますが、まだまだ世の中知らないことだらけだし、お客様から教えて頂いたり、気付かされることも本当にたくさんあるので、
『驕らず、誠実に、等身大の自分であると同時に、自分を頼りにしてくださっている方へプロとして対応する』
というのは常に大切にしているところです。

若者へのメッセージ

僕も悩んだり挫折感の経験がないわけではないですが、自分がやりたいと思ったことはやる前から諦めたりせず、ほぼ自分の意思を突き通してやってきた方だと思います。
今はさらに地域格差もなく情報が手に入り、チャレンジ出来る幅はどんどん広がっている時代だと思うので、
『自分に出来るか出来ないかとか、向いてるか向いていないかのステージで悩んでる暇なんてなくて、やったうえでどうしていくのか、どうやったらうまくいくかで悩んで欲しいなと思います(笑)』
僕も含めて誰でも、いつでも可能性は無限大だと思っているので、自分を信じて想ったことはどんどんチャレンジしていって欲しいと思います!
あとは、自分のすぐそばにいる人、身近な人、恋人、家族を大切にしてほしいなと思いますね。