ACTAS 代表

服部哲茂

Tetsuyoshi Hattori

忘己利他

服部哲茂

略歴

1978年徳島大学薬学部を卒業後、国内医療企業(第一三共)で定年まで約38年間勤務。営業マネージャーや医療支援部等、病院内のマネジメントや研修を数多く経験する。(セミナー回数延べ1300回以上)
2016年8月に人材開発コンサルタントACTAS起業。

現在の仕事についた経緯

第一三共株式会社時代にコーチングと出会い、営業活動の一環として医療機関にコーチング研修を提供してきました。このような取り組みをするメーカーがいないことから大変に感謝され、最長で、とある独立行政法人国立病院機構の医療センターでは7年間も看護師長研修を任されました。
そのような活動が実を結び、社内では社長賞を受賞(当時1000名の営業職中受賞は3名のみ)しました。
その後、定年退職を機に再雇用を受けずに人材開発コンサルタントとして起業しました。
当初は医療機関を中心にコーチング研修や個別コーチングを展開してきましたが、今ではあらゆる業種の起業様の研修を承っています。

仕事へのこだわり

前職の会社員時代からZENスタイルを貫いてきました。ZENスタイルはより善い人間になりたいという気持ちがとても強く、そのためにいろいろな人に出会い、学び、人の役に立とうと心がけて行動しています。自分のためではなく、世のため人のためになるような仕事がしたい。そう思っています。

人生の節目には『利他』が判断基準。MR(医薬情報担当者)時代、低シェア地区を担当したとき、目先の売り上げではなく、「相手(先生)にとって、一番喜ばれることは何か」を考えました。
専門部署で造影剤担当になったときも「相手(先生)にとって、一番必要なものは何か」を考えました。
定年後を考えたとき、老後の趣味よりは「人(社会)に何か役に立つことがしたい」と思いました。
起業後は主に経営者の個別コーチングや幹部職員研修・コミュニケーション研修を得意分野として提供しています。経営者・幹部職員でも、一般社員でも自分らしくあることがその人の能力を最大限に発揮します。

屋号の「ACTAS」は「ACT」行動する。「AS」あなたらしくの造語で、「あなたらしく行動する」人間が増えれば、本人も会社も社会も笑顔になると考えています。
そのためにコーチングで自分の本来生まれ持った才能に気づきそれを大切にして欲しいと思っています。
更に同じチームの他のメンバーの才能をお互いが活かし合う風土が出来れば、最短の時間で最大のチーム力を発揮できます。そのような研修を提供できるのはACTASだけと自負しています。
ACTAS研修で、3か月に一人は誰かが辞めていたクリニックさんが、8か月後には誰も辞めないどころか3名も増員になりました。ACTASは経営層も社員層も全員を笑顔にします。

若者へのメッセージ

私は新入社員時代ダメ社員でした。入社後8年間で目標達成したのは2期だけ。
とうとう、離れ小島があるような偏狭な地に左遷となりました。
島へ向かうフェリーの甲板から身を投げようとしたこともありました。

しかし、それでは悔しいと思い、私は仕事のスタイルを思いっきり変えました。
当時は営業とはお客さんに媚びを売り、飲食接待やゴルフ接待をすることだと思っていました。
しかし、そんな売り方を一変しました。
お薬の正しい使い方を伝え、患者さんに合ったお薬の使い方をお伝えする営業に切り替えたところ、あれよあれよという間に売り上げが上がり、気がついたらその市場を3年間で倍の売り上げにしていました。
これはルートセールスのお薬としては破格の快進撃でした。
この担当がきっかけで私は出世街道を進むことが出来ました。

若者の皆さん!
仕事のやり方は一つではありません。
自分に合ったやり方を見つければ、自分らしくイキイキと仕事は出来るものです。

私はたまたま、自分で自分の営業スタイルを見つけることが出来ました。

もし、今の仕事が自分らしく出来ていないと思うのであれば
一度コーチングを受けてみてください。
きっと、それまでの時間が何だったんだと思うような楽しい時間が持てるようになりますよ。