さつまいもカンパニー株式会社代表取締役
橋本 亜友樹
Ayuki Hashimoto略歴
1978年、兵庫県生まれ。神戸大学農学部、神戸大学大学院自然科学研究科にて植物育種学を専攻。
卒業後はシステムエンジニア、ITコンサルタントを経て2012年に起業。
経営の傍らグロービス経営大学院に通学、2015年にMBAを取得。
同年、サツマイモ事業を独立させる形で「さつまいもカンパニー株式会社」を設立し、サツマイモに関するコンサルティングを行う一方、サツマイモのPR活動やスマート農業の普及にも携わっている。
卒業後はシステムエンジニア、ITコンサルタントを経て2012年に起業。
経営の傍らグロービス経営大学院に通学、2015年にMBAを取得。
同年、サツマイモ事業を独立させる形で「さつまいもカンパニー株式会社」を設立し、サツマイモに関するコンサルティングを行う一方、サツマイモのPR活動やスマート農業の普及にも携わっている。
現在の仕事についた経緯
農業や環境問題に対する思いや夢、一消費者として感じた食生活の重要性、ひとつの作物のポテンシャルをとことん追及したい、それらの思いから「さつまいもカンパニー」を立ち上げました。
食のグローバル化や高齢化・人口減少により、日本の農業は今後いやおうなしに変化します。その中で、食や農業に関わる取組みの成功事例をたくさん作っていきたいと考えています。
また、さつまいもは世界中の国で食べられており、それだけさつまいもにまつわる食文化があることになります。さつまいもというひとつの食材を通して、世界中の人々が繋がりたいと思っています。
食のグローバル化や高齢化・人口減少により、日本の農業は今後いやおうなしに変化します。その中で、食や農業に関わる取組みの成功事例をたくさん作っていきたいと考えています。
また、さつまいもは世界中の国で食べられており、それだけさつまいもにまつわる食文化があることになります。さつまいもというひとつの食材を通して、世界中の人々が繋がりたいと思っています。
仕事へのこだわり
私は組織で働くのに向いていないと子供のころから言われていました。
また、研究者へのあこがれもあり、大学院に進学を決めたタイミングでは研究者になることを目指していました。ただ、大学の研究室でいろいろアカデミックな世界も自由さがなく息苦しい世界だなーと思い、いつか自分で事業を興すぞと思いながら、いったんは普通に就職することにしました。
会社員時代も、基本的に好きにやらせてもらっていた気がしますが、組織の方針が個人の考えよりも優先される場合が多いことに窮屈を感じていました。
私は根本的に人には上とか下とかはないと思っていて、もちろん敬意をもっている方には丁寧な対応をしますが、必要以上に持ち上げたりすることなく、おべんちゃらを言うこともなく、基本的にはどんな方にもフラットな対応をすることにしています。
組織に属するメンバーは同列で遠慮しないオープンな状態であること、各々の得意なことや好きなことで役割を分担しながら自由に活動し、その結果として自律的に会社が動くような組織を作っていきたいと考えています。
また、研究者へのあこがれもあり、大学院に進学を決めたタイミングでは研究者になることを目指していました。ただ、大学の研究室でいろいろアカデミックな世界も自由さがなく息苦しい世界だなーと思い、いつか自分で事業を興すぞと思いながら、いったんは普通に就職することにしました。
会社員時代も、基本的に好きにやらせてもらっていた気がしますが、組織の方針が個人の考えよりも優先される場合が多いことに窮屈を感じていました。
私は根本的に人には上とか下とかはないと思っていて、もちろん敬意をもっている方には丁寧な対応をしますが、必要以上に持ち上げたりすることなく、おべんちゃらを言うこともなく、基本的にはどんな方にもフラットな対応をすることにしています。
組織に属するメンバーは同列で遠慮しないオープンな状態であること、各々の得意なことや好きなことで役割を分担しながら自由に活動し、その結果として自律的に会社が動くような組織を作っていきたいと考えています。
若者へのメッセージ
主体性や自律性を大切にして欲しいと思います。
仕事は単純化すると、取り組むべき解決するべき課題を設定し、そのためにはいま何が足りなくて何をするべきかを明らかにし、それをひとつひとつ取り組んで乗り越えていくだと思います。
結果的にうまくいかなかったとしても、自律的に動いた結果であれば、そこから得るものは必ずあります。
また、弊社にインターンにきた学生や、大学で教えた経験から、わかりやすい答えを求めすぎだと感じます。
できるできないではなく、できるためにはどうすれば良いのか?そういった心構えで、果敢に挑戦して欲しいと思います。
仕事は単純化すると、取り組むべき解決するべき課題を設定し、そのためにはいま何が足りなくて何をするべきかを明らかにし、それをひとつひとつ取り組んで乗り越えていくだと思います。
結果的にうまくいかなかったとしても、自律的に動いた結果であれば、そこから得るものは必ずあります。
また、弊社にインターンにきた学生や、大学で教えた経験から、わかりやすい答えを求めすぎだと感じます。
できるできないではなく、できるためにはどうすれば良いのか?そういった心構えで、果敢に挑戦して欲しいと思います。