株式会社スティビィー 代表取締役社長

長谷部 光泰

Mitsuyasu Hasebe

努力は才能を凌駕する

長谷部 光泰

略歴

大東文化大学文学部日本文学科卒。卒業後、大手電機メーカー子会社にて官公庁系のシステム開発に従事。
転職をし一般企業の顧客管理システム構築を担当。その後、大手企業でWeb制作の講師、小規模のシステム開発をするフリーランスを経て、取引先からの出資で1998年に有限会社ビーツを設立。
大手企業のシステム開発メンバーとして業務に従事し、その業務の中で知り合ったエンジニアを執行役員として迎え、2019年2月に株式会社スティビィーを設立。
有限会社ビーツとは逆に「社員を雇い、チームで業務を行う」ことを掲げ、現在社員数10名、業界未経験の人材を育てつつ事業を拡大中。

現在の仕事についた経緯

学生時代は元々、放送業界を目指していましたが、フリーランスのシステムエンジニアの先輩を見て、「自分もこうなりたい」と思ったことがきっかけですね。放送業界とITというものは「制作」という側面で非常に似ている所があるのと、インターネットの普及に伴い、自分が昔に目指した放送業界のコンテンツ配信が可能であると思い、現在もIT系のエンジニアを続けています。

仕事へのこだわり

お金をいただく以上、いま自分ができる精一杯でお客様のご要望に応えることを心掛けています。それは決して楽しいことばかりではありませんが、やり遂げた(納品した)時にお客様からの「ありがとうございます!」という言葉を聞いた時、「役に立てた」という満足感があります。

技術についても基礎からきちんと理解し、その分野のスペシャリストと会話ができるような知識を身につけることを心掛けています。ITは傍から見ると非常に胡散臭い感がありますが、その胡散臭さを払拭し、「使うことによって仕事も生活も便利に快適になっていくもの」ということをより知ってもらいたいです。ITという技術を目的とするのではなく、「目的達成の為の手段」として使うためにはどうすべきか、日々新技術への学習は怠らないようにしています。

ITの技術は昔と比べて導入やコストのハードルは低くなりましたが、やはり機械が苦手という方には未だにハードルが高いということを日々実感しています。成長意欲のある企業と共に、時代に合わせたIT技術を導入し、世の中を便利に・快適にしていけたらという思いから株式会社スティビィーを起業しました。これからも社員一同力を合わせ、お客様と共に成長する企業でありたいです。

若者へのメッセージ

何かを達成するには時には苦しいこともあります。そこで「自分には向かない」と諦めるのではなく、どうすれば理想の自分になれるかを常に考えてください。そして仲間や友人を大切にしてください。
人とのつながりはお金では買えません。そして先人の人の教えは鵜呑みにするのではなく、自分の中できちんと理解し消化し、自分の糧とするよう心掛けてください。