株式会社サクラサイズ 代表取締役
原田卓弥
Takuya Harada現在の仕事についた経緯
もともと服が好きでアパレルのデザイナーになりたかったのですが、思い立った時にはもう20歳で、始めるには遅いと感じました。
だったらアパレルショップの店舗を作れる人になろうと考え、店舗や空間の設計・プロデュースを行う会社へ入社しました。しかし、当時は上司が起こしたデザインを具現化する仕事がメインで、なかなかデザインに携われる機会がありませんでした。
それで7年経った頃に、デザインから一貫してすべてのことに携わりたいと独立を決めました。
弊社を創立したのは2005年のことです。
だったらアパレルショップの店舗を作れる人になろうと考え、店舗や空間の設計・プロデュースを行う会社へ入社しました。しかし、当時は上司が起こしたデザインを具現化する仕事がメインで、なかなかデザインに携われる機会がありませんでした。
それで7年経った頃に、デザインから一貫してすべてのことに携わりたいと独立を決めました。
弊社を創立したのは2005年のことです。
仕事へのこだわりと目標
「こだわらないことにこだわる」ですね。
まず、自分達のエゴには「こだわらない」ということ。
私達デザイナーの仕事はお客様ありきなので、自分達のデザインを押し通すようなことはしません。
「こだわる」のは、あくまでお客様の立場に立って、どういう店を作りたいのかヒアリングをし、ニーズを掘り下げていくことです。その上で、お客様の期待以上の提案をできるようにしています。
また、経営者として意識していることは、スピードとコミュニケーションですね。
仕事は鮮度だと思っているので、スピードを持ってやっていくことは非常に大切です。
そして、コミュニケーションにおいては、お客様に専門用語を使わない、お客様の目線に立って会話するという点に注意しています。お客様が何気なく言ったワード1つでもきちんと拾って、デザインに広げていくことを意識しています。
お客様はデザインや設計のことが分からないから私達に仕事を依頼しているわけなので、プロならばその点を考慮してサポートしなければなりません。
今後の目標は、1人1億の売上を作れるようなメンバーを100人作り、100億/100人の会社を作ることです。
今現在、課題としているのは、人材の教育ですね。
仕事が詰まってくると、新しい人達を教育していくことがどうしても疎かになってしまいます。そうすると皆の成長スピードにバラツキが出てしまいます。
この点はもう少しバランスよく対応できるよう改善していきたいところです。
新卒だけでなく中途社員を積極的に採用しているのも、社内バランスや仕事の進捗状況を考慮してのことです。
まず、自分達のエゴには「こだわらない」ということ。
私達デザイナーの仕事はお客様ありきなので、自分達のデザインを押し通すようなことはしません。
「こだわる」のは、あくまでお客様の立場に立って、どういう店を作りたいのかヒアリングをし、ニーズを掘り下げていくことです。その上で、お客様の期待以上の提案をできるようにしています。
また、経営者として意識していることは、スピードとコミュニケーションですね。
仕事は鮮度だと思っているので、スピードを持ってやっていくことは非常に大切です。
そして、コミュニケーションにおいては、お客様に専門用語を使わない、お客様の目線に立って会話するという点に注意しています。お客様が何気なく言ったワード1つでもきちんと拾って、デザインに広げていくことを意識しています。
お客様はデザインや設計のことが分からないから私達に仕事を依頼しているわけなので、プロならばその点を考慮してサポートしなければなりません。
今後の目標は、1人1億の売上を作れるようなメンバーを100人作り、100億/100人の会社を作ることです。
今現在、課題としているのは、人材の教育ですね。
仕事が詰まってくると、新しい人達を教育していくことがどうしても疎かになってしまいます。そうすると皆の成長スピードにバラツキが出てしまいます。
この点はもう少しバランスよく対応できるよう改善していきたいところです。
新卒だけでなく中途社員を積極的に採用しているのも、社内バランスや仕事の進捗状況を考慮してのことです。
若者へのメッセージ
1つのことにこだわらず、いろんなフィールドに興味を持って掘り下げていってください。
そういう習慣を日頃から身に付けておくと、仕事にも活かせると思います。
たとえば音楽だったら、ポップミュージックだけじゃなく、演歌もヒップホップもファンクも何でも聴いてみる。
そうすると違う角度が見えてくるので、新たなジャンルやヒントを得られて、音楽そのものをどんどん掘り下げられるようになります。
私達の仕事で言えば、飲食店の設計をすることが比率として多いのですが、それも飲食店だけを見ていれば良いという訳ではなく、日頃から街中を歩いて、デザインに限らずいろんなものを見ておくことが重要です。
先ほどの音楽でも、私達の仕事でも、物事に垣根はありません。
何事に対しても「知らない」「やらない」がいちばん成長に繋がらないので、どんなことに対してもインプットを意識してください。クオリティの高いアウトプットがしたいなら、それは不可欠だと思います。
そういう習慣を日頃から身に付けておくと、仕事にも活かせると思います。
たとえば音楽だったら、ポップミュージックだけじゃなく、演歌もヒップホップもファンクも何でも聴いてみる。
そうすると違う角度が見えてくるので、新たなジャンルやヒントを得られて、音楽そのものをどんどん掘り下げられるようになります。
私達の仕事で言えば、飲食店の設計をすることが比率として多いのですが、それも飲食店だけを見ていれば良いという訳ではなく、日頃から街中を歩いて、デザインに限らずいろんなものを見ておくことが重要です。
先ほどの音楽でも、私達の仕事でも、物事に垣根はありません。
何事に対しても「知らない」「やらない」がいちばん成長に繋がらないので、どんなことに対してもインプットを意識してください。クオリティの高いアウトプットがしたいなら、それは不可欠だと思います。