株式会社ジーアンドエス代表取締役社長

萩原扶未子

Fumiko Hagihara

我以外皆我師也

萩原扶未子

略歴

金沢市生まれ。IT企業勤務を経て、昭和61年(1986年)、株式会社 ジーアンドエスを設立。
“男×女活用®経営革新”をコンサルタントとして、男女の本質の違いを活用した「女性管理職の育成」を中心に中小企業のコンサルティングを20年以上の実績がある。
これまでに、5000人を超える実績から、女性管理職を“育成できている企業”と“育成できていない企業”の違いをわかりやすく説明できることで、具体的に理解できると高評価を得ている。

現在の仕事についた経緯

2部上場のコンピューター関連会社に勤め、病気と結婚を期に25歳で独立。
管理職経験も営業経験もないなか、がむしゃらに働き、自社ビルを建て、30人近くを雇った時期もありました。
しかし40歳のときに、子ども代わりに溺愛していたペットと父の死で人生観が変わり、さらに、激変するICT業界に限界を感じて、会社を譲渡。
その後、経営の経験と女性が珍しい時代を生き抜いた実績を活かし、“男×女活用(TM)経営革新”を提供するコンサルタントとして再出発し、現在に至ります。

仕事へのこだわり

座右の銘にあるように「我以外皆我師也(「自分以外のものはすべて私の師である)」と、思って、常にアンテナを張って、興味や疑問に感じたことは、納得するまで調べたり、会いに行っていました。
お酒が好き(飲めた)こともあり、お酒を通して(宴席)を通して、多彩な方々と人脈を作ることができたことで、机上では得られない知識や情報、そして、経営者としてのマナーを学ぶことができ、何かあれば、電話一本で専門知識をアドバイスいただけるようになりました。
また、どれだけ知識があっても、それを相手(顧客、受講生)にわかるようにoutputしなければ、コンサルや研修、講演の仕事はできないために、細かな情報の引き出し(日頃の情報収集)を準備し、対応することで、理論×現場に即したアドバイスをわかりやすく、もらえると好評価を得ています。
これからも、“男×女活用(TM)経営革新”を用いて、従業員300名以下の組織の「女性活躍推進」、「女性管理職育成」に向けて、一過性ではない、仕組みづくりに結びつく業務を丁寧におこなっていきたいです。

若者へのメッセージ

レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉で、「幸運の女神には、前髪しかない」そうです。つまり、チャンスの女神には前髪しかないので、向かってくるときにつかまなければ、通り過ぎてから捕まえようとしても、後ろ髪がないのでつかむことができないので、チャンス!と思ったら、あるいは、迷ったら、やってみる!のアクティブなチャレンジ精神で行ってほしいです。
そして、結果がだめでも、「後悔や反省」ではなく「いい経験した!」と、その経験をプラスに捉えて、進んでいってほしいです。
最後に、社会人にとって人脈は財産です。そのために、マナーとたくさんの引き出し(情報、雑学)をもっていただきたいです。
e(^。^)g_ファイト!!