IMARI株式会社 代表取締役
福井康一郎
Koichiro Fukui現在の仕事についた経緯
私は大学卒業後、事業承継をしてこの会社に入ったため、社会人経験はありません。
大学時代は私も就職活動をしていて内定も決まってはいたのですが、当時父の会社のナンバー2の方が、私が大学を卒業する少し前のタイミングで会社を辞められることになりました。会社の運営的に、私が戻ってきた方が嬉しいという話が父からあり、弊社に入社することになりました。代表になったのは28歳の時で、現在に至ります。
大学時代は私も就職活動をしていて内定も決まってはいたのですが、当時父の会社のナンバー2の方が、私が大学を卒業する少し前のタイミングで会社を辞められることになりました。会社の運営的に、私が戻ってきた方が嬉しいという話が父からあり、弊社に入社することになりました。代表になったのは28歳の時で、現在に至ります。
仕事へのこだわりと目標
焼き物などの梱包から始まった会社なので、物を守ることをこれまでやってきたのですが、「守る」という言葉の解釈を少し広げて革新していこうということで、以前は「プロテクトイノベーション」という言葉を掲げていました。私が代表になって2年ぐらい経ち、「会社の存在理由とは何なのか」と改めて考えた結果、現在は「プロテクティングユアストーリーズ(人々の使命や想いを知り、その目的達成を支援する)」という言葉を掲げています。
弊社は箱の加工屋ですが、“人々”というのは基本的にはステークホルダーを指しております。お客さん、社員、仕入れ先も含まれるのですが、お客さんに対しては、「“何がその人のゴールなのだろうか”ということを知り、その目的達成を支援する」と解釈しています。そこが一番大きい価値観、大切にしていることです。
今後は、事業の一環として、会社の中から起業家を出すことが目標です。社内ベンチャー企業を生み出したいです。まずひとつの事業部としてスタートすると思いますが、それをまた切り離して法人にして、独立に興味を持つ社員さんのやりたいことを見つけてあげることで、独立支援をしたいと思っています。
人間の生きる価値とは、誰かを支えることです。他者との関わりや承認されることは、自分の存在価値で示せると私は思っています。
弊社は箱の加工屋ですが、“人々”というのは基本的にはステークホルダーを指しております。お客さん、社員、仕入れ先も含まれるのですが、お客さんに対しては、「“何がその人のゴールなのだろうか”ということを知り、その目的達成を支援する」と解釈しています。そこが一番大きい価値観、大切にしていることです。
今後は、事業の一環として、会社の中から起業家を出すことが目標です。社内ベンチャー企業を生み出したいです。まずひとつの事業部としてスタートすると思いますが、それをまた切り離して法人にして、独立に興味を持つ社員さんのやりたいことを見つけてあげることで、独立支援をしたいと思っています。
人間の生きる価値とは、誰かを支えることです。他者との関わりや承認されることは、自分の存在価値で示せると私は思っています。
若者へのメッセージ
まず好きな事や自分の興味あることを見つけることが一番大切だと思います。
恐らく好き嫌いというのはインプットの量や、経験の量に比例すると思います。例えば食べたことのない食事が、自分にとって好きかどうかは分からないですよね。
時間があるうちに様々なことをやればいいのではないでしょうか。
恐らく好き嫌いというのはインプットの量や、経験の量に比例すると思います。例えば食べたことのない食事が、自分にとって好きかどうかは分からないですよね。
時間があるうちに様々なことをやればいいのではないでしょうか。