株式会社LIG 代表取締役
福井宏昌
Hiromasa Fukui現在の仕事についた経緯
大学卒業後に専門学校へ行き、資格を取得してから鍼灸整骨院を開業しました。
時を同じくして、子供に発達障害があることがわかった友人から「運動療育をしてもらえないか」と話をもらい、自分の知識や経験が役立つのならぜひ力になりたいと思ったことがこの事業を始めたきっかけです。しかし、運動療育自体を知ったのもその時が初めてでしたし、私自身これまでに障害のある方と関わったことがほぼなかったので非常に不安でした。
大きな転機となったのは、知的障害のある選手と障害のない選手が共にチームとして取り組むユニファイドサッカーに参加したことです。
私が抱えていた不安の原因は「障害のある人と共に過ごしたことがなかったから」その一点に尽きると実感しました。
逆に、私の方が知らなかったことを教えてもらったり、気づかせてもらったりと得るものが非常に大きかったのを覚えています。
だからこそ、障害のある子供達とそれ以外の子供達が共に成長できる環境を、私自身の手で作っていきたいという思いが非常に高まりました。
時を同じくして、子供に発達障害があることがわかった友人から「運動療育をしてもらえないか」と話をもらい、自分の知識や経験が役立つのならぜひ力になりたいと思ったことがこの事業を始めたきっかけです。しかし、運動療育自体を知ったのもその時が初めてでしたし、私自身これまでに障害のある方と関わったことがほぼなかったので非常に不安でした。
大きな転機となったのは、知的障害のある選手と障害のない選手が共にチームとして取り組むユニファイドサッカーに参加したことです。
私が抱えていた不安の原因は「障害のある人と共に過ごしたことがなかったから」その一点に尽きると実感しました。
逆に、私の方が知らなかったことを教えてもらったり、気づかせてもらったりと得るものが非常に大きかったのを覚えています。
だからこそ、障害のある子供達とそれ以外の子供達が共に成長できる環境を、私自身の手で作っていきたいという思いが非常に高まりました。
仕事へのこだわりと目標
最も大切にしていることは、ワクワクすることですね。私自身非常に飽きっぽく、本当に好きなことしか頑張れない性格だからです。
それは発達障害を持つ子供達も同じで、彼らは確かに複数のことをこなすことは難しいかもしれませんが、自分の好きなこと、得意なことには人一倍力を発揮できる才能を持っています。そういう得手・不得手は誰しもあるもので、そもそも「みんなが同じことができて当たり前」という価値観が異様なのだと思います。
私達が障害を持つ人達に対して無知なのは、分離学級という学校制度にも1つ原因があるでしょう。
近年はインクルーシブ教育として、障害のある子供達とそれ以外の子供達が共に学べる制度が取り入れられていますが、まだまだ普及されてはいません。
しかし私自身がユニファイドサッカーを通じてさまざまなことに気づけたように、共に過ごすことで得られる学びは何事にも代えがたいものです。
子供達が障害の有無に関係なく共に過ごせる場所をより多く作っていくことで、社会にも何らかのメッセージを訴えられたらと思います。
大きくは2つの目標があります。
1つ目は弊社の理念「すべての人が楽しみの中から可能性を輝かせる社会創りに貢献します」の通り、皆が自分の好きなことから自身の可能性を活かせる環境作りに努めていくことです。
その取り組みの1つとして、このたび淡路島にNPO法人mukuを設立し、農業活動を開始しました。栽培・収穫ができることはもちろん、直売所も設け、ゆくゆくは6次化産業や飲食店の開業も行っていきたいと考えています。
この取り組みのきっかけとなったのは、前述の友人の「子供が自立できていなければ、親は死にきれない」という言葉でした。そこで、皆が自分らしく自立できる場所、ひいては仕事もできて、住まいも確保できるような環境を開発していきたいと、この事業をスタートさせました。
2つ目は、ユニファイドサッカーを子供達の年代から体験できるようにすることです。
本来、同競技は成人対象ですが、メンバー間に垣根を設けることなく1つのチームとしてスポーツに取り組む素晴らしさを子供達にまで広げられたらと思いました。2022年5月にチームの立ち上げを予定しており、今後は協会の設立や、大会の企画も検討しています。
それは発達障害を持つ子供達も同じで、彼らは確かに複数のことをこなすことは難しいかもしれませんが、自分の好きなこと、得意なことには人一倍力を発揮できる才能を持っています。そういう得手・不得手は誰しもあるもので、そもそも「みんなが同じことができて当たり前」という価値観が異様なのだと思います。
私達が障害を持つ人達に対して無知なのは、分離学級という学校制度にも1つ原因があるでしょう。
近年はインクルーシブ教育として、障害のある子供達とそれ以外の子供達が共に学べる制度が取り入れられていますが、まだまだ普及されてはいません。
しかし私自身がユニファイドサッカーを通じてさまざまなことに気づけたように、共に過ごすことで得られる学びは何事にも代えがたいものです。
子供達が障害の有無に関係なく共に過ごせる場所をより多く作っていくことで、社会にも何らかのメッセージを訴えられたらと思います。
大きくは2つの目標があります。
1つ目は弊社の理念「すべての人が楽しみの中から可能性を輝かせる社会創りに貢献します」の通り、皆が自分の好きなことから自身の可能性を活かせる環境作りに努めていくことです。
その取り組みの1つとして、このたび淡路島にNPO法人mukuを設立し、農業活動を開始しました。栽培・収穫ができることはもちろん、直売所も設け、ゆくゆくは6次化産業や飲食店の開業も行っていきたいと考えています。
この取り組みのきっかけとなったのは、前述の友人の「子供が自立できていなければ、親は死にきれない」という言葉でした。そこで、皆が自分らしく自立できる場所、ひいては仕事もできて、住まいも確保できるような環境を開発していきたいと、この事業をスタートさせました。
2つ目は、ユニファイドサッカーを子供達の年代から体験できるようにすることです。
本来、同競技は成人対象ですが、メンバー間に垣根を設けることなく1つのチームとしてスポーツに取り組む素晴らしさを子供達にまで広げられたらと思いました。2022年5月にチームの立ち上げを予定しており、今後は協会の設立や、大会の企画も検討しています。
若者へのメッセージ
若いうちは、「こうあるべき」といった世の中の常識や、同調圧力などが圧し掛かってくることが多々あるかと思います。
しかし、そんなことは全く気にしないでほしいと私は言いたいです。それよりも自分が何を好きなのか、何をやるときが一番ワクワクするのかをどんどん追及していってください。
人の目などを意識する必要はまったくありません。
やりたいことをのびのびとやってもらうことが1番だと思います。
しかし、そんなことは全く気にしないでほしいと私は言いたいです。それよりも自分が何を好きなのか、何をやるときが一番ワクワクするのかをどんどん追及していってください。
人の目などを意識する必要はまったくありません。
やりたいことをのびのびとやってもらうことが1番だと思います。