倉敷アイビースクエア代表取締役社長

藤原 秀則

Hidenori Fujiwara

明けない夜はない

藤原 秀則

略歴

慶応義塾大学卒業。倉敷紡績株式会社に入社、18年間大阪で勤務後、香港、タイに7年間の駐在を経験。2013年より6年間倉敷紡績東京支社長を務め、2020年より倉敷アイビースクエア社長に就任。

現在の仕事についた経緯

倉敷紡績入社後、最初の配属先はジーンズの生地を販売する部署でした。それから17年間ジーンズ生産のメッカだった岡山、児島へ週2~3回のペースで大阪から出張し取引先の方々にかわいがっていただきました。その後、海外、東京と転勤し故郷である岡山との関係も薄れてゆきましたが、このたび倉敷紡績の発祥の地に建てられた倉敷アイビースクエアの社長に就任し、約40年ぶりに故郷に帰ってまいりました。

仕事へのこだわり

2度の海外赴任や大阪、東京と転々とする中で、言葉や文化の違う人々と出会い、お互いを理解しベクトルを合わせ仕事を進める難しさを痛感しました、目標達成には、そこに関わる人々の目標への共感がなければ達成できません。仕事を進める上で心掛けている事は、一緒に働く仲間達に目標だけでなく、その目標へのアプローチの方法も理解し共感をできるまで粘り強く話し合うようにしています。

若者へのメッセージ

皆さんへ送るメッセージは、「継続こそ力なり」です。
人生には山あり谷ありです。自分のやるべき事が決まったら走り続けてくください。
失敗したり行き詰った時、目先の闇に惑わされる事なく自分なりの努力を続けてください、そうすれば必ず道は開けます。
私は、今まで苦しい時つらい時には、この座右の銘「明けない夜はない」を信じ自分なりの努力をしてきました。皆さんの参考になれば幸甚です。