株式会社ローカーボランド ローカーボ料理研究家

藤本なおよ

Naoyo Fujimoto

継続は力なり

藤本なおよ

略歴

成城大学短期大学部専攻科卒業。新卒で大手金融会社に入社。2016年に独立し、料理研究家として活動。
著書に『世界一おいしいダイエット』など。

現在の仕事についた経緯

20代の頃は大手企業に勤めていましたが、残業が多く、生活習慣も不規則になってしまい「うつ」で体を壊してしまいました。半年間休職をして、「うつは食べ物が原因だった」という本の出会いにより自分の生活習慣や食生活を見直し社会復帰をすることが出来ました。
元々幼少期からアトピーや慢性疲労、貧血など様々な体調不良で悩んでいましたが、私の場合糖質オフという食生活を続けて心身共に元気を取り戻すことができました。この食事法を多くの方に伝えたいと思いOLから料理研究家に転身したのがきっかけです。
私のように体調不良で悩んでいる方も、より健康に元気になりたい方も「美味しく楽しく健康に」をモットーに糖質オフを広める活動をしています。

仕事へのこだわり

「これは何のためにやっている?」「人の役にたっているか」ということを常に考えて行動するようにしています。私のモットーは「食で世の中を元気に」を軸に心がけています。受けていくお仕事の中で、この軸に合っている事をしているかどうかを常に考えながら仕事をします。
この価値観からずれてしまうことをすると、自分にとっても周りにとっても良い影響はあまりありません。たとえそれで売上が上がったとしても「自分の心」に違和感を感じてしまいます。だからこそ、自分の大切にしたい価値観は何なのかを一度定期的に洗い出すことも大切だと感じています。
一度「うつ」で体を壊してしまったからこそ、心と体のバランスをより考えるようになりました。例えば「お金」の為に働いていても、体を壊してしまっては元も子もありません。自分の健康という土台があり自分の心が健康だからこそ、社会貢献ができると感じています。
その中で自分がこの部分で社会のお役に立てること、世の中のためになっていることを大切にして仕事をするようにしています。

若者へのメッセージ

「好きを追求し続けること」は私にとって大きな変化になりました。好きな事を仕事にすることは、無我夢中になれたり、ずっと楽しくて幸せなことです。ただ、好きな事を仕事にするには「好きを追求し続ける」ことが大切だと思っています。現状維持ではなく、少しずつでも変化をすることをやめてはいけません。
そのためには、大変なこともあったり、逃げ出したくなることもあったり、苦しいことも多々あります。
そこで是非「なんの為に今のことをしているのか」「本当に私がやりたいことって何」など自分自身を振り返り、自分との対話も大切にしてみてください。まだまだ私も成長段階なので「死ぬまで勉強」精神でいます。
そして周りの方への感謝の気持ちを忘れずにいてください。私も独立してから本当にたくさんの方達に支えていただき、今に至ります。自分1人で成し遂げたものは1つも無く、人に支えていただいているお陰様で私もお仕事ができています。感謝の気持ちを持ち、自分の夢へ向かって一緒に走っていきましょう!応援しております!