株式会社アメリカンホリデーズ 代表取締役

遠藤秀登

Hideto Endo

なんとかなる

遠藤秀登

略歴

明治大学情報コミュニケーション学部卒業。
新卒でコンピュータ周辺機器メーカーに入社、営業職を2年間経験。
その後、保険乗合代理店に営業職として2年間勤務。
26歳で事業承継でアメリカンホリデーズに入社、半年後に代表取締役に就任。現在は弟と共に会社を経営。
ハワイのウェディングフォトの市場開拓に尽力し、催行件数業界No1を3年連続獲得。国内ウェディングフォト、中小企業向けコンサルティングサービスを新規事業として展開。

現在の仕事についた経緯

事業承継という形で父の作った会社に入りました。新卒で働き始めた頃は事業承継など全く視野に入れていませんでしたが、働いている中で自分の将来像や40歳離れた父の健康面など色々考える中で、その道も一つの選択肢としてイメージが湧き始めました。
そんな折、当時メーカーの営業として働いていた中で、自分のスキルや経験をフル活用し、取引先の売り場全体をデザインする仕事をしました。
その際、「自分の思い描くものをカタチにする」ことの醍醐味を感じ、経営に挑戦したいと思い事業承継をしようと思いました。

仕事へのこだわり

「まず経験。実践の中で磨く」仕事のスタイルとしてはこれを大事にしています。
というよりも、性格的に緻密に計画を作っていくことが好きではないタイプなので、ある程度の見込みを構築したら実践して修正していくやり方をしています。
デスクの上で、会議室の中で、いくら考えても実際に取り組まなければ見つけられない発見は数多くあります。むしろそんなことばかりです。
できるかできないか、売れるか売れないか、そればかり考えて一歩を踏み出さない時間はもったいないと思っています。
多くのことは「なんとかなる」。「なんとかなる」ために常に最善を尽くす。
これを大事にしています。

お客様に対しては「想いに寄り添い、お客様のやりたいを叶える」を大事にしています。
サービスとしては大きく分けて「ウェディングフォト」「中小企業コンサルティング」を行っていますが、どちらもお客様の叶えたいこと・不安なことなどを丁寧にヒアリングし、それに対して出来うるベストを尽くし、幸せになっていただけるよう心がけています。
「ウェディングフォト」も「中小企業コンサルティング」も同業他社が多くいる業界です。だからこそ自分たちだから提供できる価値はなにか。これを常に自分に問いかけ、常にお客様のために改善を行い、常にベストを更新していく。言葉にするとありきたりのようですが、実際に出来ている企業や企業人が多くはありません。弊社、そして私自身の強みとして、その基本を大切に磨き続けています。

若者へのメッセージ

やらないで後悔するならやって後悔したほうがいい。だからやりたいことはどんどん挑戦しましょう。
僕自身、寝る時にふと思い出す後悔は常にやらなかった後悔ばかりです。やってしまった後悔はなぜかあまり思い出せません。改善につなげれば良い思い出に上書きされるからかもしれません。世の中はやってみないとわからないことばかりです。
時代のスピードも早いので、考えているうちに状況が一変していることもよくあります。だからこそ、心に従って生きていってほしいと思います。